カーテンとインテリアコーディネートの『JIAS』さんにインタビュー デザイン編 特集2/2

引き続き当社でもお世話になっている 『JIAS』小俣様と当社代表取締役 下村との対談です。

インタビュー特集①トータルコーディネート編では、『JIAS』さんの事業と、インテリアコーディネートに注目した内容をお届けしました。

まだ記事を読んでいない方は、ぜひ前編をご覧ください。

 

今回は、インタビュー特集②デザイン編、新しく取り扱いが始まった家具や商品トレンドについて聞いていきます!

インタビュー本編

ショウルームについて

日生リビングシエスタ 下村
ショウルーム自体は入れ替えたりするんですか?
JIAS 小俣さん
基本あんまり入れ替えはないですけれど、ワンシーズンに一回くらい家具ですと、メーカーさんをお呼びして販売会も開催したり、定期的なイベントには力を入れています。

ハウスメーカーさんによっても特色があるので、手前はスタイリッシュな感じでまとめてだんだん奥になるとよりナチュラルな感じでブースごとにイメージが湧きやすいようにしています。

 

▼立川ショウルーム 手前

▼立川ショウルーム 奥

JIAS 小俣さん
展示の家具とかもうちのスタッフとかでセレクトしたりしているので日々お客様と触れ合っているからこそ寄り添って選べているのかなという感じです。
日生リビングシエスタ 下村
ターゲットに向けた展開とかってあるんですか?
JIAS 小俣さん
なんとなくはありますね。

ただこれはお客様の好みになってきてしまうのでヒアリングして都度都度という感じですね。

気に入ったものがあったらいいなという感じでご案内させていただいています。

相談しやすい雰囲気にも工夫が

日生リビングシエスタ 下村
女性の社員さんが多いですよね。接客にも何か秘訣があるのでしょうか?
JIAS 小俣さん
そうですね、業界の特性で女性が多いのかもしれません。カーテンなどの内装を見られるのが奥様なことが多いので、そうだと女性のほうが話しやすいというお声をいただくこともあります。

別の部署で外壁やエアコンフロアコーティングなどのオプション関係にも力を入れていて逆にそういったところだと男性がより気になって選んだりしていらっしゃるので、そういった場面では男性のスタッフが接客したりしていますね

日生リビングシエスタ 下村
外装もやっていらっしゃるんですね!
JIAS 小俣さん
そうですね。コーディネートだと貼り分けだとか外壁選びなどもやっていたりしますね。
日生リビングシエスタ 下村
カーテンのイメージがありますがそこまでやっているんですね!
JIAS 小俣さん
少し前にエイムデザインという会社と協力をしあって造作の家具リフォームだとかにも力を入れていたりするのでぴったりの家具がないという場合にもこういった造作の家具でご案内させていただいたりしています。

新しく始まった家具の取り扱いについて

日生リビングシエスタ 下村
家具って自社なんですか?
JIAS 小俣さん
いえ、メーカーさんと提携をしてオーダーの家具をご案内させていただいています。
日生リビングシエスタ 下村
基本オーダーなんですか?
JIAS 小俣さん
そうです。基本オーダーです。なのでサイズ感とかから全部お話して、ものによっては張地からどうされるのかとかもお話したりしています。
日生リビングシエスタ 下村
今、巣籠需要もありますもんね
JIAS 小俣さん
そうですね。なので結構こだわっている方も多いみたいです。

日生リビングシエスタ 下村
SNSもセンス良いですよね!発信は誰がやっているんですか?
JIAS 小俣さん
社員(営業)でSNSのチームを発足して交代で配信しています。

トレンド、開発について

日生リビングシエスタ 下村
近年のカーテン、ブラインドのトレンドを教えてください。どんな商品に発注が多いですか?
JIAS 小俣さん
人にもよりますし、変化が激しいので一概にこれとはなかなか言えないのですが、少し前だとボタニカルのデザインが多かったです。色鮮やかなものもあったりして、結構輸入のレースとかにもこだわって買い付けていました。
日生リビングシエスタ 下村
どっちかというとシンプルなものが人気なのかなというのが印象だったんですけれど、
JIAS 小俣さん
逆にずっとお家にいることが多くなったので、だからこそレースのカーテンだけは華やかなものにとか、切り返しで違う生地を組み合わせてみたりとかそのあたりもお客様のご要望で作ったりしています。
日生リビングシエスタ 下村
この生地って買い付けになるのですか?
JIAS 小俣さん
そうですね、買い付けを行ったり、自社で企画して作ったりどっちもですね

ブラインドのメリット・デメリット

日生リビングシエスタ 下村
当社シエスタシリーズで採用しているブラインドについてメリット・デメリット、特徴などを改めておうかがいしたいです
JIAS 小俣さん
アルミだと静電気で埃が付いたりすることはあります。角度調整出来て日よけもできてというのはブラインドのすごくメリットです。
日生リビングシエスタ 下村
いつも使っている縦型ブラインドはグレーで家具とかも邪魔しない色かなと思って選んでるんですよね
JIAS 小俣さん
家具とかも邪魔しないですもんね。

▼シエスタヴィラ標準仕様のブラウンのブラインドは遮光性も良い

 

日生リビングシエスタ 下村
アクセントクロスとかも入れた物件もあるのですが、シンプルに作っているのには理由があって家具とか、植栽とかがあると結構イメージがちがうと思っています。

だからあんまりごちゃごちゃしすぎると自分が置きたい家具を置いたときに困るのでシンプルに仕上げるようにしています

JIAS 小俣さん
私もハウスメーカーさんでモデルルームとかのスキームに携わったことがあって、やっぱりどんな方が購入されるのかが分からないので万人受けするものにしないといけない、それがすごく難しいんですよね。

・・

その後、小俣さんにご提案いただいた木製ブラインドの実物を見に行きました

木製ブラインドが採用される日も近いかも・・

メーカーさんとオーナー様との橋渡しを

カーテンから建材まで賃貸住宅を作るためにたくさんの人が関わっています。インタビューでお話を深くお聞きしてみると言葉の端にプロの仕事を感じます。一つ一つの仕事を無駄にしない住んで居心地の良い賃貸住宅を目指し、私たちはこれからもシエスタシリーズを作ってまいります。

この記事を書いた人
賃貸知識BANK編集部
不動産市場や投資に関する情報を専門的な視点で解説しています。資産形成や投資戦略に役立つコンテンツを実務的な目線でお届けします。
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