入居者同士・近隣の方々とのトラブルを未然に防ぐ手段「重要事項説明」

入居後のトラブルを少なくする方法には何があるでしょう。

トラブルが起きた後に訪問して注意すること、トラブルの元凶を発見すること。これらはトラブルが起きた後に有効な方法です。

トラブルが起きる前にできる取り組み、それが賃貸借契約時の「重要事項説明」です。

今日は、おなじみの弊社物件「シエスタシリーズ」について少しだけ書かせていただきます。

ご入居者様への重要事項説明

ご入居いただくすべてのお客様に、ご契約前、宅地建物取引士は物件の重要事項説明をしなくてはなりません。

いつも親切丁寧に説明させていただいてはおりますが、あまり丁寧すぎてもすべてを短時間でご理解いただくのは難しいものです。
「それならば特にこれだけは・・・」という内容でお話ししています。

例えば
入居はしたけれど退去はいつ頃までに通知すれば良いのか
困ったときはどのようにすれば良いのか
ゴミの出し方
近隣とのお付き合いの仕方
などなど・・・

宅建業法も大切ですが、日々日常どのように過ごしたらよいのか、どのようなルールがあるのかをお伝えします。

また、特に強調しているのは禁止事項です。
当たり前の反社会的勢力・ペットの飼育・大音量でのステレオまたはカラオケ、楽器演奏など…

共同生活をしていくうえで、各世帯がこれらのルールをしっかり守り、楽しく住んでいただくのが非常に重要です。

少しでも長く住んでいただくために

少しでも長く住んでいただくためには、快適な生活環境の提供が大事です。

トラブルが起きてしまうとその後の火消しに時間がかかり、不快な思いをする入居者様がさらに増えることにもつながります。

入居者様同士で居住ルールを守ってもらえるような重要事項説明が差を生みます。


シエスタシリーズに居住していただいている、全員の方々に心より感謝申し上げます。
そして、シエスタヴィラ入居中の方々に少しでも長く住んでいただける努力を社員一丸となって続けたいと思います。

この記事を書いた人
賃貸知識BANK編集部
不動産市場や投資に関する情報を専門的な視点で解説しています。資産形成や投資戦略に役立つコンテンツを実務的な目線でお届けします。
「運用する」カテゴリの最新記事