必見!スマートフォンでも綺麗に風景写真が撮れる小技8選

スマートフォンカメラの性能はどんどん進化し今や一眼レフ顔負けの綺麗な写真が撮れるようになりましたよね!

ただ撮影時にいくつかのポイントを抑えるだけで写真の出来栄えは全然違います。

せっかくなので今ある機能を最大限活用して、とっておきの瞬間を写真におさめてみませんか?

スマホ撮影の基本姿勢

写真を撮る時、被写体や画面に気を取られて腕が伸びた状態で撮影してしまっていることも多いかと思います。この状態だと手ぶれを起こす可能性が高くなります。

スマホで撮影する時の基本姿勢は「スマホをしっかり握り、腕を伸ばさず、脇を閉める」

これだけで安定感が大きく変わってきます。

グリッド線を活用する

グリッド線とは画面を縦横に3分割する線のことです。

グリッド表示がない場合は、まずはカメラの設定から「グリッド」を「ON」にさせましょう!ほとんどの機種にこのグリッド線表示機能が備わっています。グリッド線を表示させることで画面上で被写体の配置場所が把握しやすくなります。

(もちろん撮った写真にグリッド線は表示されませんので安心してください)

横線は地面に対して水平になるように、縦線は被写体と平行になるように意識すると構図が安定します。難しい場合はどちらか片方だけ合わせるだけでも安定しますよ!

日の丸構図と3分割構図

次に風景写真の基本とも言える「構図」について説明します。構図には様々な種類がありますが基本的な2つの構図をご紹介します。

まずはど真ん中に被写体が配置されている「日の丸構図」

真ん中に被写体が大きく写るので、被写体が目に止まりやすいです。

 

もう1つは画面を9つのブロックに分けて、それぞれの線の交点に被写体を持ってくる「3分割構図」。この構図を覚えておけば写真の95%はそれっぽく見えるという万能構図と言われています。

この様に画面の縦横を3つに分割して「1:2」の比率で被写体を配置します。

空きの空間ができて抜け感のある写真になります。更に被写体の目線の先を空き空間にすることにより、目線を誘導してその先に何があるかを想像させることもできます。

明るさを調整する

構図が決まったら、明るさを調整しましょう。画面上で被写体をタップして表示が合うと太陽マークが表示されます。そこで明るさを調整できます。

タップしたまま指を上に動かすと明るく、下に動かすと暗くなります。

明るさを調整することで、被写体を目立たせたり、コントラストを高めることができます。

太陽光など光を取り入れる

写真に光を取り入れると格段によくなります。

太陽光はもちろんのこと、ライトアップなどの光を差し入れると雰囲気の良い写真に出来上がります。

風景の前に花などを置いて前景を作る

撮りたい風景の周辺に花や緑があれば前景として撮影してみましょう!

前景を作ることによって奥行きができます。するとより肉眼で見た迫力ある景色に近い写真になります。

思いっきりローアングルで撮る

角度をいくつか変えて撮ってみることも大事です。撮る角度によって被写体の写真写りは大きく変わります。

例えば思いっきり地面に近づいてローアングルで撮ってみるのもいいでしょう!ローアングル撮影の注意点は、片手でしっかりとスマホを握った状態でカメラを下にして撮ることです。

ちなみにこの状態では画面にタッチしてシャッターを切ることが難しいので、音量ボタンや電源ボタンに割り当てられたシャッターを利用して撮影します。いつもと違う新鮮な印象を与えることが出来ます。

こんなに地面スレスレで撮影できるのはスマホならでは!なのであります。

自分が小人や虫になった気持ちの新鮮な視点で撮影できます。見る人を引き込んだり、ドラマチックな表現が得意なアングルと言えるでしょう。

とっておきの瞬間を納めるぞ!という気持ち

最後は心構えをお伝えします。

なんといっても写真撮影を楽しむ気持ちが大事です。写真は自分の現在の心情が反映されるものです。

目の前にあるとっておきの景色を写真に納めるぞ!という気持ちを忘れずに撮影してみてください!

写真も1つのコミュニケーションです。

撮り手の想いが見る側にも伝わる事でしょう。

スマホでも気軽に素晴らしい景色写真を納めることが出来る!

すぐに試せる小技をご紹介致しました。

ちょっとの工夫で大きく変わるので是非試してみてください!

SNSで注目される様な写真が撮れるかもしれません。

この記事を書いた人
北川 まな
娯楽雑誌編集部を経て現在はフリーランスWEBライター。 育児をしながらイベントMCとライターの二足のわらじを履いて活動しています。 子どもの頃から本を読むのが好き、今でも活字を読むことが生活の一部、同時に自分でも文章を書くのが好き。とにかく活字が好きです。 MC、リポーターに経験を活かしてインタビュー記事と取材記事が特技。 「企画・取材・執筆」などを複数のメディアで行っています。
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