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世界の建築景色 ~芸術の視点で見る!スペインとはどんな国なのか?~

2021年4月25日 若林 浩太郎
デザイン
スペイン

日本にも様々な形、色の建物があります。そのなかでも外国の景色をモチーフとしてデザインされている建物があります。

この記事では、日本でも建築のモデルになるような海外の名所について解説していきます。

今回は、スペインです。

芸術の国、スペイン

先日、友人の誘いを受けて公園に絵を描きに行きました。

昔から美術の成績は3だった私ですが、いざ絵を描き始めてみると、なんだか穏やかな気持ちになりました。

絵が嫌いでは無い人は一度公園で絵を描いてみてはいかがでしょうか?

絵を描かなくても芸術に触れる事はできます。

他の人の成果物を鑑賞すればよいのです。

人間は歴史の中で多くの芸術家を輩出し、様々な作品をこの世に残してきました。

中でも西洋美術は世界中に広く知られている芸術の1つです。

本日は、歴史的な芸術家を多数輩出した芸術の国、スペインを芸術の視点でご紹介します。

(芸術、芸術と、クドくなってしまいました・・・)

スペインの歴史

スペインはヨーロッパの最西部、イベリア半島に位置している王国です。

イベリア半島は、ジブラルタル海峡を挟んでアフリカと近い土地である事から、歴史上様々な文化が入り混じってきた土地なのです。

もともとヨーロッパカトリック文化圏の国である西ゴート王国がイベリア半島を支配下に置いていましたが、8世紀にイスラーム文化の国であるウマイヤ朝が当地に進出し始めました。

ウマイヤ朝のイスラーム勢力は、トゥール・ポワティエ間の戦いでフランク王国に敗れるまで拡大を続け、最終的にイベリア半島全土(現在のスペイン・ポルトガルを合わせた地域)を支配下に置きました。

その後ヨーロッパの人々は「レコンキスタ」と呼ばれる運動によって13世紀までの長い時間をかけて徐々にイベリア半島を取り返していくことになりました。

このような歴史を持つスペインは、イスラームとカトリックが入り混じる特徴的な街並みや文化を持っています。

スペイン発の芸術家達

歴史から見て、多様な文化を有するイベリア半島に位置する国であるスペインは多くの芸術家を輩出しています。

中でも著名な芸術家を3名ご紹介します。

①パブロ・ピカソ

言わずと知れた巨匠です。本名が長い事でも有名ですね。様々視点から見た対象を1つの画面に収める、キュビズムの生みの親です。

代表作「ゲルニカ」や「泣く女」キュビズムの手法で描かれています。

大量の芸術作品を残しており、世界で最も多作な芸術家としてギネスブックにも掲載されています。

②サルバドール・ダリ

細長いカイゼル髭が特徴的な現代美術の巨匠です。かなりの変わり者であることを示すエピソードが多く、個人的には芸術家を絵にかいたような存在だと思っています。

代表作は「記憶の固執」で、ぐにゃぐにゃに曲がった時計が描かれているこの絵画は誰もが見たことがあるでしょう。

このような人間の先入観を揺さぶるような作風はシュールレアリスムと呼ばれ、普段私たちが使用する俗語であるシュールの語源です。

③アントニオ・ガウディ

芸術的な建築を多数残した建築家です。

未完であるにも関わらず世界文化遺産に登録された異質な存在であるサグラダ・ファミリアなど、彼が設計した建物群は世界遺産に登録されています。

当時の建築界の常識を打ち破るような独特の建築様式は、賛否両論があったものの、多くの人の賞賛を集めました。

スペインの美しい建築物

芸術の国であるスペインには美しい建築物が多数あります。

中でも、アントニオ・ガウディの代表作である未完の世界遺産サグラダ・ファミリアは特に有名な芸術的建築物でしょう。

他にも、芸術的な歴史的建築物が多数世界文化遺産に登録されています。

現代においてもスペインの建築のデザインは非常に美しいものが多く、建築のオリンピックともいえるミース・ファン・デル・ローエ賞を受賞した作品もあります。

受賞作品の1つに、カスティリヤ・イ・レオン現代美術館があります。カスティリヤ・イ・レオン州の中心的な都市レオンにある美術館で、外壁を様々な色のガラスで張り分けていることが特徴的な建築物です。

その斬新なデザインは、人々の目に留まる芸術的な建物です。


taken by Manuel Alende is lisenced under CC BY 2.0
httpswww.flickr.comphotospaspalletas4659404639

ところで、賃貸物件にとって外観は顔ともいえる存在です。
人の目に留まるような外観は入居者獲得に有利に働くに違いありません。

そこで私たちはこの建物を参考に、新たなデザインコンセプトを開発しました!

名前は”Contemuseo(コンテムセオ)”

▼関連ページ:現場一覧:シエスタデュオ 一橋学園 コンテムセオ

カスティリヤ・イ・レオン現代美術館のように、外壁を色の異なる長方形のパネルで張り分けることによって、記憶に残りやすい芸術的な外観を実現しました。

芸術に触れるのも悪くありませんね!

歴史的に多くの文化が交錯してきた土地であるイベリア半島に位置するスペインは、独特の雰囲気を持つ芸術を産みだしてきました。

多くの芸術家を輩出したこの国は、観光名所も多いため一度行ってみたい場所の一つです。

もしかしたらスペインに行く機会があるかもしれませんから、それまでにもっと芸術について勉強したいなと感じました。

きっと芸術の知識が無くても楽しめるものばかりかと思われますが、様々な視点で楽しむことができれば、同じものを見ても楽しさは数倍になると思いますので・・・

建築デザインの記事はこちら

この記事を書いた人
若林 浩太郎

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