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代々木上原に突如現れるモスク「東京ジャーミー・トルコ文化センター」その建築美に迫る!

2021年9月30日 北川 まな
まちあるき
インテリア
建物計画

代々木上原の閑静な街並みの中で美しく異彩を放っている建物があります。

「東京ジャーミー・トルコ文化センター」

日本最大のモスクで、内装の美しさはアジア1との呼び声も。その美しさにインスタグラムなどのSNSでも話題になっています。

伝統的なオスマン・トルコ様式の建物はなんともトルコを旅している様な心地にしてくれます。

この記事では「東京ジャーミー・トルコ文化センター」の建築美とトルコという国について解説してまいります。

自由に見学可能な東京ジャーミー

モスクとはイスラム教の礼拝堂の事で、毎週金曜の正午に礼拝が行われる大きなモスク「ジャーミー」と呼びます。大小合わせると日本で全部で約80カ所建てられていますがその中で一番大きいのが「東京ジャーミー・トルコ文化センター」です。

一階はホールや売店もある「トルコ文化センター」、二階三階が「東京ジャーミー」となっており、トルコと日本の文化交流の場として開館時間内は自由に見学できます。

東京ジャーミーの見どころをご紹介

この「東京ジャーミー」は、建物の上階に礼拝堂を設け、大ドームを乗せて広大な空間を確保するというトルコでは非常によく見る形式を踏襲しています。

内装と外装の大部分にトルコから送られた資材が用いられ、100人近いトルコ人の建築家や職人によって仕上げられました。

中に入り上を見上げると、ドームの天井がとても美しく目を奪われます。

こちらメインドームは天蓋を表し、周囲の半ドームや内壁と共に宇宙を表現しています。大ドームを中心に6つの半ドームを配した礼拝場の天井は、内部鋳型を用いずに作られていたり、数千年前から受け継がれる技術「ドーム内空室」が音響装置として取り付けられています。

更に内外の壁の大理石は特殊な技術で金具のみ使うなど、伝統と最新の技術が自然な形で融合しているのも建築的な特徴です。

大理石仕上げの壁や柱の白さ、いたるところに印された色鮮やかなカリグラフィー(装飾文字)がとても映えています。

イスラム教では偶像崇拝を禁じられている為、文字を使用した芸術が発達しました。なんとこのシャンデリアも文字で出来ているのです。

トルコってどんな国?

多くの世界遺産があるトルコ。皆様はどの様なイメージをお持ちですか?

トルコは地中海に面した人口約8300万人の国で国民のほとんどがイスラム教徒であります。日本でもおなじみのケバブを代表とするトルコ料理は世界三大料理としても知られていますよね!

トルコの大都市と言えばイスタンブールアジアとヨーロッパの二つの大陸に跨がり両方の文化が融合された、東洋と西洋の魅力がある都市です。ヨーロッパともアジアとも言えない異国情緒溢れたエキゾチックな雰囲気が魅力です。

イスタンブールは街の歴史がとても古く、紀元前にギリシャ人によって最初の都市が出来て以来途切れることなく現代に至っています。その価値が認められ「イスタンブールの歴史地区」として多くの建造物がユネスコ文化遺産に登録されています。

そんなイスタンブールの街を歩いていると、どこに行ってもモスクが目に留まります。大小合わせて市内になんと2000以上のモスクがあるのです。

トルコと言えばモスク。切っても切り離せないくらい代表的な建造物と言えます。

海外旅行が難しい今こそ「東京ジャーミー・トルコ文化センター」でトルコの雰囲気に触れて見るのはいかがでしょうか。

東京ジャーミーから見るトルコ風の建築要素とは!

当社では入居ターゲット世帯の20代前後の方へ向けたデザインとして、外国の景色をモチーフにした建物を作っています。

▼例えば、このギリシャ風の賃貸住宅

トルコを建物で再現するとしたらキーポイントとなるのは、

・ドーム型の天井

・大理石仕上げの壁や柱の白さ

・色鮮やかなカリグラフィー(装飾文字)

・ヨーロッパともアジアとも言えない異国情緒溢れたエキゾチックな雰囲気

ここら辺になりそうです。

ただ、カリグラフィーはモチーフとするトルコの宗教文化に由来するものなので多様な文化を尊重して導入を考える必要がありそうですね

東京ジャーミィは、礼拝堂のアート・建築・歴史についてより詳しく知りたい方にもオススメです。(日々状況が変化している昨今ですので、訪問される前には最新情報の確認をお願い致します。)

先ほど例に出したギリシャ風の建物について、ギリシャの建物、文化についての記事もぜひご覧ください。

この記事を書いた人
北川 まな

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