賃貸物件広告で一番見られるのは「写真」!反響を得るためにどう工夫する?

反響を得るのに必要なのは地道な営業活動です。

不動産ポータルサイトへの物件広告の掲載も営業活動の一環として重要な業務です。

自社建築物件の仲介、管理を行う私たちも反響、成約が欲しいという思いで日々物件広告を出しています。

今回は、物件広告で一番見られる「写真」に注目し反響(内見や、お問い合わせなど)を得るためにやった賃貸住宅の募集活動とその結果をご紹介します。

掲載写真を定期的に変える

これまで様々な写真を物件広告に掲載してきましたが、反響が良いのはきれいに撮られた写真です。

お部屋探しをしている方は意外と隅々まで写真を見ています。自分で撮影をするときも物件の魅力が伝わるように写真を撮影することで反響アップが見込めます。

プロの写真は反響を得るには効果的で、プロの撮影した写真を物件広告に掲載すると反響が上がった実経験があります。

撮影した写真は反響が少なければアングルの違うものにするなど定期的に変えると反響に変化があるかもしれません。

ホームステージングを行う

効果を一番感じたのは、ホームステージングです。

オーナー様の中にはホームステージングを行うと決まりやすいため設置してほしいという方がいるくらいです。

売買ではよくホームステージングがされた広告を見ますが賃貸では少ないです。

最近ではコロナの影響で都心部の賃貸市場の動きが鈍ったことからかホームステージングを行うところが増えました。

ホームステージングを専門会社に頼まず自分でやろうとすると家具購入費、家具保管スペース、運搬費やそれに伴う手間がかかります。

一回の取引金額が低くなりがちな賃貸市場ではなかなか手が出しにくいものです。

限られた保管スペースの中でコストパフォーマンスを得られる家具や装飾品を選び設置する必要があります。

大手管理会社でも100円均一のアイテムを使っていることも多く、同じく試行錯誤しながら募集活動を行っていることを感じます。

検索結果トップ写真を工夫する

お部屋探しをしている方は、学校や職場の通学/勤時間や住みたい鉄道路線などから物件を検索します。

検索結果として物件がずらっと並び、その中から気になる物件の詳細をクリックしみています。

検索で出てきた結果で気になるものをクリックするため、検索結果として一覧で見える画像が魅力的であれば詳細をクリックしてもらえます。

この一覧で見えるトップの画像に、目を引くように工夫をした写真を設定をすると劇的に反響数が上がることがあります。

例えば、ホームステージングをした写真や室内写真を設定するなどです。

反響が悪いものは写真を工夫してみると良いです。

地道な募集活動あっての成約

成約となるかどうかは、募集広告の精度だけでなく入居希望者のニーズや内見時の営業活動次第です。

まず基本として検索に載るように掲載の必須条件を満たすこと、掲載した後も試行錯誤しながら反響を得られる物件広告を目指すことが大事です。地道な営業活動が成約につながります。

日々仕事に追われたり賃貸の営業活動は大変なものですが、満室にしてオーナー様に喜んでもらえるように頑張っていきましょう!

▼SUUMO物件広告を検索に正しくのるようにやっておきたいのはこれ!

この記事を書いた人
賃貸知識BANK編集部
不動産市場や投資に関する情報を専門的な視点で解説しています。資産形成や投資戦略に役立つコンテンツを実務的な目線でお届けします。
「運用する」カテゴリの最新記事