前住民の忘れ物対策。管理会社はこう動く!未然防止でトラブルゼロに

「退去後の部屋を確認したら、荷物が、、どうするの!?」

引越し時に新居に持って行かず部屋に残された荷物を残置物といいます。

残置物の処理は賃貸経営をしていると十分に起こりうる問題です。

この記事では、残置物があった場合管理会社はどうするか、残置物を未然に防ぐ方法、よくある残置物の例をお伝えしていきます。

残置物があった場合、管理会社はどうするか

退去後の部屋に残置物があった場合、管理会社としてどう動くかをお伝えします。

①入居者に連絡

まずは入居者様に連絡します。退去後とはいえ、残置物の所有権は入居者様にあります。

いくら部屋はオーナー様のものであっても、残置物を勝手に廃棄することは出来ません。

②残置物をどうするか意向を伺う

破棄するか、取りに来るか選んでいただきます。今までの経験だと、廃棄になることが多いです。

廃棄する際は、収集袋に入る物だとそのまま処分、粗大ゴミだと有料のシールを貼って処分します。

ウミュール
ウミュール

有料で処分した場合は残置物処理代として契約者や保証人に請求できるんです

残置物トラブルになる前にやっておこう!

原則、私たち管理会社は、退去立ち合いの時点で残置物がない状態で引き渡すように伝えています。

これは契約書にも記載があり、自社契約の場合は契約時に特に念入りに説明しています。

それでも見落とした残置物は上記の手続きで処理します。

 

とはいっても、退去立合い時に残置物がないか最終チェックして、本人に処理して頂くことが一番好ましいです

ウミュ
ウミュ
書面にて所有権の放棄(処分費用の負担)の合意を得ておくのも有効的です。

スムーズな退去立会、残置物を無くすためには先手の対策も必要です。

 

まずは、退去の知らせを受けた際に

  • 粗大ゴミは収集にすぐに来てくれないケースが多いから早めに申し込んでおくこと。
  • 難しければ、新居に持って行くことを考える
  • 残置された場合は不要品回収会社に引き取ってもらう為、行政に依頼するより高額な処分費用がかかってしまう

という3点を事前に伝えておくと良いでしょう。

ウミュミ
ウミュミ
うーん、たしかに!!

余計な費用を敷金から引かれたくないから、残置物に気をつけよう!と思ってもらえそうです。

よくある残置物はこんなもの!

最後に、残置物でどんなものが忘れて行かれているのか、リストアップしていきます。

  • 持ち込みエアコン
  • 照明器具(自分で設置した引っ掛けシーリングのもの)
  • 物干し竿
  • J-comの貸し出し機器
  • 非常食、消化剤
  • くつべら(洗濯機置き場の棚の上)
  • マグネット(ついたまま)

などなど、、

ウミュッチョ
ウミュッチョ
あ、自分でも忘れそう!と思ったものから、何故!?!?というものまで様々ですね〜。

残置物ではないですが、部屋の設備が持ち去られる例もあります。

 

エアコンのリモコンが引っ越しの荷物と共に持ち去られたり、

設備ファイルという取扱説明書をファイリングした共用物(貸出物なので要返却)が本人の大学の資料入れに活用されて持ち去られたり…

 

おまけに珍事例をご紹介☆

同棲解消で先に出て行った人が半分置きっぱなしにしてそのまま退去したり、、

退去後に住所変更をしていなかったが為か、宅配ボックスに下着が届いたり、、

魚焼きグリルの中に、焼き芋が入っていたケースもありました。笑

十人十色ならず、十物十色ですね(*_*)笑

入居者の忘れ物は未然防止が1番!先手を打ってスムーズに次の人に貸し出そう

いかがでしたか?

スムーズに次の人の入居手続きが出来るよう、残置物の対策を早めに取っておくことが功を奏します。

忘れ物ゼロで、双方気持ちよく新たなスタートが切れるといいですね。
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この記事を書いた人
菊地 はる
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