今回の記事は窓のリフォームについて、激アツの補助金がもらえる制度、先進的窓リノベ事業についてです。
どのリフォームが対象になるの?
いくら補助金が出るの?
などの制度の概要から、申請方法、申請時の注意点なども記載しています。
部屋の温度差にストレスを感じている方や光熱費を節約したい方、断熱リフォームをお考えの方は是非この記事を参考にしてみてください。
目次
先進的窓リノベ事業とは
【概要】
既存住宅の窓を省エネ効果の高い断熱窓に改修する費用に対して、 補助金がもらえる制度です。
国土交通省と環境省と経済産業省が一体となって住宅省エネ2023キャンペーンという補助金事業が行われており、その中で最も大きい予算を当てられているのがこの先進的窓リノベ事業です。
参考資料:先進的窓リノベ事業事務局
【条件】
・窓のリフォームのみが対象(新築は対象外)
・契約期間 2022/11/8〜2023/12/31
・着工期間 2022/12/16以降
・交付申請期間 2023/3月下旬〜2023/12/31
※予算上限額に達したときは打ち切りになるので注意が必要です。
予算上限金額は1000億円で、かなりビックな補助金事業ですが、早めの申請に越したことはないでしょう。
【補助金額】
窓をリフォームすることで得られる補助金額は最低5万円から最大200万円です。
工事代金の2分の1相当の金額が補助されます。
【対象工事】
窓の断熱改修工事
窓の改修を行い、改修後の窓の性能がある一定の熱韓流率の基準を満たすものが補助金の対象となります。
工事の種類は以下の通りです。
- ガラス交換
- 内窓設置(二重窓)
- 外窓交換
どんな人にむいているか
★部屋の温度差にストレスを感じている人
★結露やカビでお困りの人
★光熱費を節約したい人
★防音性を高めたい人
★窓からの紫外線は気になる人
★断熱リフォームをお考えの人
以上の方は、
まずは、所有している家や物件の工事でどのくらいの補助金が還元されるのかシミュレーションしてみましょう。
参考URL:リクシル
※LIXILの内窓インプラスを使用した場合
国が日本の住宅の断熱に力を入れている今だからこそ補助金を頼ってリフォームを前向きに検討しましょう。
どうやって申請するの?
ここからは補助金の申請方法についてお伝えします。
ズバリ、申請は特に何もすることはありません。
というのも、リフォームを行う業者が代理で申請してくれるからです。
リフォーム業者に一言、申請を依頼する旨を伝えておけばOKです。
補助金はリフォーム業者宛てに振り込まれる仕組みになっています。
リフォームする住宅の持ち主は、補助金額相当を値引いてもらうなどして、間接的に補助を受けることになります。
申請時の注意点
先程、申請はリフォーム業者が全てしてくれるとお伝えしましたが、気を付けておかないと補助金がもらえなくなるケースもあります。
注意点①依頼先が住宅省エネ支援事業者であるか確認する
この申請が出来るリフォーム会社は事業者登録が必ず必要になります。
そのため、利用するリフォーム会社が事業者登録しているかを必ず確認してください。
注意点②申請期間中でも補助金がもらえなくなる場合がある
冒頭でもお伝えした通り、先進的窓リノベ事業の全体の予算は1000億円です。
最終期日は2023/12/31ですが、1000億円に達成した時に期日前であとうが打ち切られます。
前例として、子供未来住宅支援事業は当初2022年10月末までの工事が対象でしたが、期日が4ヶ月延長されました。しかし、結果的には2022年の11月28日に予算に達した為打ち切りになりました。
ようするに、【先着順】【早い者勝ち】ということですね。
なるべく早い段階で申請することをお勧めします。
詳しくは、住宅省エネ2023キャンペーンサイトから検索できます。
まとめ
・住宅省エネ化の支援事業がかなりお得・先進的窓リノベ事業は上限200万円、約50%以上補助金が出る。
・申請はリフォーム業者が行う(事業者登録が必要)
リフォームの予定がある方や、検討中の方は今がチャンスです。
まずは、リフォームを依頼する会社に確認をとってみましょう。
- この記事を書いた人
- 菊地 はる
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