当社管理、建築のシエスタシリーズはGoogleMapで検索するとルートが出てくるようになっています。
これは、物件までの行き方を仲介営業の方が分かるように、ご案内しやすいようにするためです
今回は、賃貸経営におけるGoogle Map活用方法をご紹介します。
目次
MEO対策とは?
MEOとは、Map Engine Optimization(マップエンジン最適化)の略でインターネットの地図サイトで検索してお店に誘導する、地図からの集客の方法です。
CMで「オーケーグーグル、近くのお蕎麦屋さんを教えて。」なんて携帯の音声認識機能を使ってお店を探す場面を見たことがある人は多いはず。
当社では地図に物件・店舗情報を登録する集客方法も行っています。
シエスタデュオ秋津アルボルハウスであればGoogleマップに「シエスタデュオ秋津」と入力すると物件までの経路だけではなく、日生リビングシエスタの連絡先や営業時間が出てきます。
▼シエスタデュオ秋津アルボルハウス
募集で地図情報はどのように活用されているの?
小売店ではない賃貸住宅において地図で検索できることって役に立つのだろうか。
そう思いきやのからくりがあるのです!
では、お部屋を探すときのお客様の動きを想像してみます。
お客様の動き
SUUMOなどポータルサイトで条件検索
↓
お部屋をポータルサイトで確認
↓
場所を地図で確認※①
↓
気になる物件を不動産会社へ問い合わせ
↓
不動産会社がご案内※②
このような動きでお客様は賃貸物件を探しています。
地図に関わる場所を抽出してみると・・
① 物件のだいたいの位置を掴む
土地勘があればポータルサイトの地図を見る
土地勘がなければGoogleマップに物件名や住所を入力して検索
土地勘がない場合はさらに、沿線と通学、通勤先の最寄り駅とのアクセス、休日に行きたい場所へのアクセスを地図上で検索します。
Googleマップは操作が簡単で、さらにストリートビューを使って物件まで歩いてみる疑似体験もできます。
登録があると、お客様が知りたい情報へアクセスしやすくなります!
知りたい情報にすぐたどり着けることは、募集において直接連絡を取ることが苦手な傾向のある現代の若者のニーズへマッチします。
②内見をする
仲介業者さんも物件へ向かう際、図面ではなくGoogleマップで検索してルートを確認することが多くなりました。
地図ページへアクセスできるQRコードを図面へ貼り付け
▼図面サンプル
写真を登録しておくと、外観が分かるためストリートビューを使わずとも物件へとスムーズに案内することができます。
お客様もご案内後に2つの物件で迷った際、建物名で検索して出てくるので雰囲気を思い出していただきやすいのです。
写真撮影へ
Googleマップには写真を投稿することができます。
客観的な目線で、自分がお部屋探しをしていたらどんな写真が見たいかな。と想像し写真を撮影、精査、登録します。
ご案内の際に物件が分かるように、外観を撮影!
外観は物件の印象を左右するので絶対に晴れの日に撮ります!
写真映えのするお部屋をピックアップし内装を登録
シエスタデュオ秋津は水色の扉がお部屋のアクセントの人気物件です。
空室を限界まで少なくしたい!募集の小技!
当社のMEO対策はなかなか地味な作業ではありますが、お客様がお部屋探しをする際にいい印象を受けるよう、差別化ができるよう登録をしております。
ポータルサイトであるSUUMOの文言を少し変えるだけでお問い合わせが増えたりする賃貸募集。
お客様のニーズを常に把握し集客方法を更新していきます。
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- この記事を書いた人
- 賃貸知識BANK編集部
- 不動産市場や投資に関する情報を専門的な視点で解説しています。資産形成や投資戦略に役立つコンテンツを実務的な目線でお届けします。
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