不動産を所有していると毎年払わなけらばならない税金、固定資産税。毎年1月1日時点で保有する土地や不動産などの資産に対して課せられます。
各市区町村から4〜6月の間に自宅に届く納付通知書で金額を確認し、支払いを行っていきますが皆さんどのように支払っていますでしょうか?
今回は少しでもお得にそして賢く支払う方法をお伝えします。
支払い時期について
まず支払い時期ですが、年に四回の分割払いが基本となり、市区町村によっては一括払いができる地域もあります。この場合、分割も一括も支払い総額は同じになります。ご自身の都合に合わせて無理のない支払い時期を選択していきましょう。
支払い方法について
次に支払い方法です。こちらも市区町村によって異なりますが「口座振替」「銀行での支払い(窓口・ATM)」「コンビニでの支払い」などが一般的ですが、クレジットカード決済やスマホ決済サービス、ペイジーなどで行える自治体も多いです。
口座振替は、口座を登録しておくと納期限の際自動的に支払い金額を引き落としてくれます。毎回忘れずに支払い出来る方法ですので、各市区町村が勧める支払い方法となります。
クレジット決済やスマホ決済サービス、ペイジーは足を運ぶことなく家で支払い完了できるのが便利ですね!
(クレジット決済はインターネット決済のみ支払い可能です。窓口、コンビニではクレジット決済ができませんのでご注意ください)
ポイントが貰える!
支払い方法によっては「ポイントが貰える!」というメリットがある支払い方があります。
ここで東京都を例に挙げますと
この様な納付方法になっております。
その中でクレジット決済とPayPay・LINE Pay・au payといったスマホ決済サービスを利用するとポイントもしくはマイル還元の恩恵を受けることが出来ます!
PayPayの場合は0.5%(10万円支払った場合は500円相当)のポイント付与があります。更に利用状況によってポイント付与率が変わる「PayPayステップ」の前月実績が高ければ1%以上の高い付与率になることがあります。
LINE Payは通常の残高ではポイント付与はありません。VISA LINE Payカードをお使いの場合、カードからのチャージ&ペイで0.5%の付与です。
au payは0.5%がPontaポイントに付与されます。
クレジット決済はそのカード毎の還元率をご確認ください。
ただ一つ注意点としまして、東京都の場合クレジット決済は決済手数料が1万円ごとに73円かかってしまいます。それに比べてスマホ決済サービスは手数料は不要です。
お得に賢く楽チンに!
毎年固定資産税をお支払いのオーナーの皆様、市区町村によってスマホ決済サービスの対応状況は異なりますが、少しでも楽にお得に支払える方法をチェックして損はないと思います!
- この記事を書いた人
- 北川 まな
- 娯楽雑誌編集部を経て現在はフリーランスWEBライター。 育児をしながらイベントMCとライターの二足のわらじを履いて活動しています。 子どもの頃から本を読むのが好き、今でも活字を読むことが生活の一部、同時に自分でも文章を書くのが好き。とにかく活字が好きです。 MC、リポーターに経験を活かしてインタビュー記事と取材記事が特技。 「企画・取材・執筆」などを複数のメディアで行っています。
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