賃貸マンション・アパートの24時間緊急対応サービスがあると、万が一の時に安心です。
しかし、めったに利用する機会がないので必要か悩む方もいるのでは?
本記事では、サポート内容や金額などを紹介しています。
加入が強制されていないマンション・アパートで、自分にとって必要かいらないか判断する際にお役立てください。
目次
24時間緊急対応サービスとは
賃貸マンション・アパートのトラブルに24時間365日対応してもらえるサービスです。
下記のようなトラブルに利用されます。
- 排水の詰まり
- トイレの不具合
- 鍵の紛失・開かなくなった
- コンロの不具合
- 電気がつかない、ブレーカーが落ちた
- ガラスが割られた
- オートロックが開かない
- 収納扉の開閉不良
- 他の入居者の騒音・マナー違反
など
サービスによっては、外国語でも対応してもらえる、医療機関など近隣施設の案内などのサポートもあります。
弊社の賃貸物件で利用できる「緊急サポート24」は、盗難転居や生活相談などのサポートができます。
盗難転居サポートは、空き巣の被害に遭って引っ越す際の補助金が支払われるなどです。
生活相談相談サポートは、訪問販売・ストーカーなどのトラブルを相談できる専門機関の案内などです。
24時間緊急対応サービスの料金。トラブル対応にかかる金額は?
利用料金はサービスによって異なりますが、シエスタシリーズのサービスは月額980円で利用できます。
基本的な作業、応急処置などであれば、月額料金で対応可能です。
基本的に、入居者さん側に業者の出張費や作業費などは別途かかりません。
ただし、入居者様の故意の破損などは、入居者様の負担です。
たとえば、鍵を紛失してドアを壊さないとならないなどのケースです。
大がかりな修理や特別な機械を使うなど修理費用がかかる場合、サービス会社から管理会社に連絡するような仕組みにすれば入居者様にもオーナー様にも思わぬ負担になりにくい運用ができます。
24時間緊急対応サービスは必須?強制でない時は断っても良い?
賃貸借契約書にサービスへの加入が条件と記載されていれば、入らないと入居できません。
必須でなくても、不動産会社からサービス内容や料金は案内します。
説明を聞き、不要と感じたら断れます。
任意のサービスであれば、「必要なさそう」「一度も使わなかった」など伝えるだけで、サポートはつきません。
24時間緊急対応サービスは必要なのか?
マンション・アパートにトラブルがないと、24時間サポートはいらないのではと思ってしまうかもしれません。
利用機会もないと、サービス料金を払うのがもったいないと思うもの。
万が一サービスに入っていない時にトラブルが起きても、管理会社が業者を手配でき、すぐに来てもらえる状況なら、スムーズに対応できます。
しかし、業者をすぐに手配できないこともあります。
たとえば、業者の繁忙期は、すぐに来てもらうのは難しいです。
また、管理会社が営業時間外だと、対応は遅くなります。
緊急サポートを利用していない方がすぐにトラブルを解決したいとなると、入居者様自身で業者を見つけることになります。
管理会社や24時間緊急対応サービスと提携していない業者の中には、悪質な業者もいます。
高額請求されるリスクもあります。
過去に被害に遭った入居者様を、弊社でも確認しています。
設備の不具合、鍵の紛失、近隣とのトラブルなどの時、迅速に対応してもらえて、高額請求の心配のないサービスがついていると安心です。
ひとり暮らしが初めての方は、小さなトラブルでも利用できて心強いかと思います。
24時間緊急対応サービスが必要か不要かは入居者様次第
賃貸住宅のさまざまなトラブルにいつでも対応してもらえる24時間緊急対応サービス。
万が一の時に利用できると安心ですが、料金がかかるので、いらないかもと思う方もいます。
つけるかつけないか悩んだら、サービス内容や料金をチェックして、納得できる方を選んでみてくださいね。
- この記事を書いた人
- 星脇 まなみ
- 2016年からフリーランスでライターとして活動しています。 主に住まい・暮らし・生活に関する記事を制作してきました。 住みやすい街や今後熱くなりそうな街や都市開発、資産運用への関心が強いです。 住宅設備で1番好きなのはトイレ。外出先でもメーカーやデザイン、使い勝手が気になってしまいます。
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