両国駅前に現れる4本脚の巨大建築物の実態!
〜江戸東京博物館の見どころのご紹介〜

こんにちは。北川です。今回も都内にある一風変わった建築物をご紹介してまいります。

過去の建築物紹介はこちらです。↓

 

 
今回はJR両国駅前にある「江戸東京博物館」です。

外から楽しむ江戸東京博物館

隣接する国技館とのバランスを考え、高床式のユニークな構造になっているこちらの建物

たった4本の柱でこんな大きな箱状の塊を支えているのか!?と最初見た時びっくりしました。

設計は昭和を代表する建築家、菊竹清訓氏。

地上7階、地下1階、敷地面積は東京ドーム2,4倍という広さ。高さは江戸城の天守閣と同じ約62mです。

とても変わった形ですが、建物の内部はこのようになっています。

建物下部に特別展示室やホールを設け、中間部のピロティを挟んで上部に常設展示室や収蔵庫、図書室が配置されています。

幾度となく自然災害や戦争の惨禍に見舞われてきた江戸・東京。そんな災害や戦争の過去の記憶からの防衛本能、そして変わらないものとして4本脚で両国の地に鎮座する巨大生物の様な大枠を作り、内部の機能は柔軟に変更更新できる様にするという未来の備えからデザインされたものです。

中から楽しむ江戸東京博物館

さて内部はどんな様子でしょうか。

5・6階の常設展示室には江戸時代の日本橋や芝居小屋を実物大で再現した大型模型をはじめ、明治時代の鹿鳴館や銀座煉瓦街の様子を再現した模型など当時の様子を立体的に再現しています。

更に浮世絵や着物、生活道具など季節ごとに当時の資料も豊富に展示されており楽しみながら江戸・東京の歴史を学ぶことが出来ます。

そして、とても精巧なジオラマもたくさん展示されています。細部まで綺麗に再現されていて驚きを隠せません!

ジオラマがあるとテンションが上がっていつまででも眺めている事ができるのは私だけでしょうか・・・?

こちらは江戸城本丸がどのように建てられているかまで覗き見が出来てしまいます!

この様に数々の建築模型が両手で触れるほどの大きさのミニチュアになり点字付きのキャプションと共に展示されています。

それ以外にも江戸東京に関する約18万点の蔵書がある図書館や年に4〜5回開催される特別展覧会(江戸や東京に関する様々なトピックスを深掘した興味深い展示はじめ、NHK大河ドラマの特別展、海外との国交を記念した展覧会など内容は様々です)や企画展、日によっては大ホールでイベントも開催されてます。全部回ると丸々1日かかってしまう内容量です!

数年間の休館が決定!

開館から約30年が経過し、施設全体の老朽化が進んでいることから来年の2022年4月より大規模改善工事を行うそうで、しばらく休館するそうです。完成の予定は2025年度。なかなか長めの休館期間ですね・・・さみしい限り。お早めの御来館をおすすめします。

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この記事を書いた人
北川 まな