ミニキッチンメーカーの亀井製作所さんに新しいキッチンが出ました。
この新作のキッチン、まな板が置ける広さを持ち賃貸住宅でよく見るキッチンとは様子が違う注目の製品です。
この記事では賃貸物件に使う実経験をもとに一人暮らしワンルーム物件から1LDKまで使える亀井製作所のキッチン「Solid」をレビューしていきます。
新作コンセプト
「solid」は使いたくなる「自分だけの空間」をコンセプトにしています。自分だけの空間・時間を大切にする世代に選ばれるキッチンを目指し、キッチン前に立つ姿を想像するだけで気持ちが沸き立つ様なハイクラスでハイセンスな感性を満たせるコンパクトキッチンとなっています。
特徴は?
次に「solid」の特徴をご紹介します。
①キャビネットカラーはブラックとホワイトから選ぶ事ができ(写真はブラック)更にそこから扉の色を選ぶ事ができます(写真の色はマスナルオーク)。
②水栓は、人気物件の要素として知られているシングルレバー水栓(水とお湯が別々のレバーでなく一緒になっている水栓の事)。グースネック混合水栓(Uの形になっている水栓の事)。そしてステンレスのシンクは上質なSUSが使われています。
③キッチンの前に立ってもつま先が当たらない足元オープン仕様になっています。
④把手を無くした手掛け仕様の扉(把手レス扉)と奥行き300mmのスリムな吊戸を採用したっぷりとした収納に。
以上の点から賃貸物件によくある四角い箱型のミニキッチンとは違いデザイン性だけでなく使いやすさも両立した優れたキッチンになっています。
資産運用の視点から見てみたら・・・
弊社は建設も運用も一社で行っています。内装設備検討の段階でローン返済などもろもろの出費を見越した利回りを計算し利回りを低くしない、けれど賃貸募集で魅力となるような設備を使っています。
他のキッチンとは一線を画すこのデザインの良さはお部屋を探している方にとって一目で伝わる魅力があります。物件も内見時の第一印象が一番大事。玄関から見えるキッチンがこの「Solid」だったら内見の期待度も上がってくるのではないでしょうか。
気になる価格面は、べらぼうに高いわけでなく建築価格とトータルで見てもオーナーさんにご提案できるような現実的な価格設定になっています。
それなのに賃貸物件でよく見かけるミニキッチン とは違い、デザイン性が高く使いやすいキッチンな為、部屋探しをしている方にも好印象を与え選ばれやすくなります。
という事は、入居希望者が集まり需要が高まりますよね!すると、平均家賃より価格を上げられる要素となり、建設費用はすぐ回収できる。結果、「良いキャッシュフローとなる」という訳なんです。
このように設備選びのひとつで家賃に大きく影響がでるのです・・・
建設費用がかかりすぎた上に回収が難しい場合、赤字で失敗なんていう結果になりかねません・・・
そういった点を踏まえて「solid」は部屋探しをしている人に選ばれやすい「物件の武器」と言えるようなキッチンです。
物件の魅力を最大限に見せたい
物が手に取りやすく、掃除も簡単、コンパクトなのでお部屋を広く使う事ができるミニキッチン!近年は特にミニキッチンの注目度が上がり、様々な用途で利用できるために賃貸住宅以外でも導入される例が増えています。
新時代の入居者人気を集める、映えるキッチンSolidのご紹介でした。
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- この記事を書いた人
- 北川 まな
- 娯楽雑誌編集部を経て現在はフリーランスWEBライター。 育児をしながらイベントMCとライターの二足のわらじを履いて活動しています。 子どもの頃から本を読むのが好き、今でも活字を読むことが生活の一部、同時に自分でも文章を書くのが好き。とにかく活字が好きです。 MC、リポーターに経験を活かしてインタビュー記事と取材記事が特技。 「企画・取材・執筆」などを複数のメディアで行っています。
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