出来ることから始めよう!災害に備えてローリングストックを解説

皆様ローリングストックってご存知ですか?

あまり聞き慣れない言葉かと思いますが、文字通り「備蓄」を「回転」させて備える方法の事です。

「回転」と言われてもピンとこないですよね。

そんなみなさま!いつ起こるか分からない災害に向けてローリングストックを理解し、いざという時の備えを見直してみませんか?

ローリングストックとは?

ローリングストックとは普段から少し多めに食材・加工品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していく事で常に一定量の食糧を備蓄しておく方法を言います。

ローリングストックのメリット

①「期限切れ」を防げる

非常食というと「気がついた時には賞味期限が大幅に過ぎていた」「その結果大量に破棄した」なんて声をよく聞きます。

ローリングストックは日々の生活の中で古いものから消費し新しいものを買い足していくので「期限切れ」を防ぐ事ができます。

②災害時でも食べ慣れたものを食べれる

被災時はストレスでただでさえ食欲が無くなりがち。

非常食を「非常時だから仕方なく食べる」ではなく「いつも食べてるもの」や「好きなもの」にする事で少しでも安心感を得る事ができるでしょう。

③好きなものを選べる

ローリングストック の場合、賞味期限が長いものに限る必要がないので様々な種類のもの、好きな食べ物を備えておく事が出来ます。

④コストが安い

防災用の非常食は特別な目的で開発されている為通常の食品よりも価格が高めです。

日常で使う食品ならばスーパーなどで安く手に入るので、低コストで簡単に備える事が出来ます。

一週間分の食料を備えよう!

農林水産省がホームページで公開する災害時に備えた食品ストックガイドがとても分かりやすく参考になります。

ここに記載されている通り、最低3日間分〜1週間分×人数分の食品の家庭備蓄が望ましいと言えます。

過去のケースを見ると災害発生からライフライン復旧まで1週間以上を要するケースが多く見られます。

また、災害物資支援が3日以上到着しない事や物流機能の停止によって1週間はスーパーやコンビニなどで食品が手に入らない事が想定されます。

1週間の内訳は…?

一週間分と急に言われるとハードルが上がる気がしますが、冷蔵庫の中のものを含めて台所周りの食料に目を向けると1週間分の備蓄になる可能性が高いです。

普段から食料を多めに買い置きしておくと最初の3日間は冷蔵庫の中のものを食べてしのげます。

冷凍庫に普段からご飯やパン、野菜、作り置き惣菜、冷凍食品が入っているご家庭は少なくないですよね!

そして次の3日間はローリングストック の食料で過ごします。

それ以降はカップ麺、乾物、フリーズドライ食品、チョコレートなどで乗り切ります。

更に調理方法(レシピ)などをストックしておくと「美味しい食事」の備えはバッチリです。

ローリングストックの注意点

先ほど調理方法のストックをオススメしましたが、災害時は電気やガス・水道が止まり食材を調理できない可能性があります。

そんな時に便利なのが「カセットコンロ」です。

カセットコンロと燃料の備蓄があれば災害時でも暖かい食べ物が準備できます。

ローリングストックレシピ

調べてみると、美味しそうな今すぐ試したくなる様なローリングストックレシピがたくさんネットに上がっています。

警視庁警備部災害対策課のTwitterでは災害時に役立つ有益な情報が日々更新されていますが、ローリングストック (非常食)レシピもよくアップされています。

オートミールは美容やダイエット、健康に効果が高く近年注目を集めている食材ですのでローリングストックされている方も多いのではないでしょうか。食物繊維は白米の約22倍、鉄分は玄米の2倍、他にもカルシウムやビタミンB1などが含まれています。

小麦粉の代わりにオートミールを使ったお好み焼きとは眼から鱗です。

オートーミールは腹持ちがいいのでダイエット中の置き換え食事として作ってみようかな!

また日本ならではのローリングストック食料品と言えば・・・「漬物」です!

「漬物」は元々冷蔵庫のない時代からある保存食なんです。最近は手軽に始められるぬか漬けの素なんかも売っていますよね。

発酵食品であるぬか漬けも栄養価が高く乳酸菌の働きで身体にいい事ばかりなんです。

野菜不足を補う為の先人の知恵が、災害時には食べ慣れた味の非常食として活躍します。

毎日の食事が非常食になる!

弊社が運営する「シエスタシリーズ 」には1人暮らしされている方も多く「災害に不安を感じる」という声をよく聞きます。

「ローリングストック」ならば、日常的に楽しみながら災害時の備えができるのではないでしょうか。

▼災害が起きる前に知っておきたい地図の話

この記事を書いた人
北川 まな