ゴミ置場の掲示を裏返してみたら苔でドロドロ。長期間の放置は危険!

賃貸物件には設備として敷地内にゴミ置場があります。

弊社ではゴミ置場にゴミボックスを設置し、入居者様向けに収集曜日や注意事項等を貼っているのですが、それが汚れてしまうと見た目が非常に悪くなります。

10月はそんなゴミボックスを一掃するためにメンテナンスの巡回に同行しました。

汚れの原因

自治体によってはポスターや看板を配布してくれるのですが、

無い時は収集曜日と注意事項のお知らせをラミネートしたものを作製し強力な両面テープで貼り付けます。

ラミネートは雨に強いですがゴミボックスとのすき間に汚れが溜まりやすく、雨などで濡れるとカビが発生します。

カビを取り除きたくても粘着力のあるテープのせいで拭き取れなくなってしまいます。

ゴミボックスは長期間放置していたせいでかなり汚れていました。

両面テープと格闘

強力な両面テープを使っていたためシール剥がしを使ったのですが、なかなか取り除くことができず剥がすのは一苦労でした。

使ったシール剥がしは液体とスプレータイプの両方でしたが、吹きかけても剥がし液が流れて乾いてしまうため、うまく溶解できませんでした。

結局、ヘラでそぎ落としてからスポンジで力いっぱいこする作業を1時間ほどかけて、やっとキレイになりました。

キレイになったゴミボックスは新品のように真っ白に輝いていました。

両面テープではなく結束バンドを使う

今回のことで両面テープを使うと剥がすのが大変いうことが分かったので次回からは結束バンドを使ってお知らせをゴミボックスに貼り付けることにしました。

ここで一つ問題が発生です。

フェンスがある物件はいいのですが中にはフェンスがゴミボックスの近くにない物件もあります。

どうしたものかと考えているとゴミボックスの側面に穴(おそらくデザイン的な目的のもの)を発見したのです!

これで両面テープを使わずに済みます。

汚れを放置しないための準備を整える

ゴミ置場は建物の入口に設置されていることが多いので物件の顔とも呼べる場所になります。

今まで放置していたことを反省して物件毎にラミネートの準備を整え、汚れたらすぐに取り替えられるようにします。

この記事を書いた人
田口 きみこ
「思い立ったらすぐ行動」 賃貸の仲介会社で働いていた私はひとつの物件シエスタシリーズに一目惚れ その会社へ乗り込んで社長へ直談判!そして今勤めています! たくさんの物件や現場を見て、日々成長中!
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