釣り好き夫を観察してきた妻が語る。釣れる事前準備と応援したくなるコツ

今回は、新しく趣味を始めるのに【釣り】を候補に挙げている人向けに執筆しています。

実は、1年程前から、旦那が急に釣りにハマりだしました。

それはそれは、沼にハマる様にずぶずぶと。

本人はとても満足そうに釣りを楽しみ、試行錯誤して日々スキルをあげています。

半年たらずで初心者だった夫が80㎝超えの大物を釣る様になり、趣味で釣りをはじめてからイキイキしています。

そんな夫を1番身近で観察していた妻目線で感じた、釣りの醍醐味と釣りのはじめ方を記事にしてみました。

  • •釣りを好きになったキッカケ
  • •釣りをしようと思ったらすべき初動
  • •家族に趣味を応援してもらうために

始めようと思ったきっかけと釣りの醍醐味

1年ほど前までは釣り好きの素振りを全く見せていなかった夫。

「釣れた時は楽しいのは分かるけど、道具の手入れもめんどくさいし積極的にする程でもない。」

ぐらいのテンションでした。

そんな夫を釣り好きにしたキッカケは以下のようなことです。

 

  • •身近に釣りをやっている人がいる
  • •子供に経験させる為に釣り堀に行ったら、自分が思いの外楽しかった
  • •釣った後に食べた新鮮な魚が美味しすぎた

誰にでもありそうなキッカケですね。

素人でも、釣れた時は心が躍り、思わず童心に返ってしまいます。

それが釣りの醍醐味でもありますね。

他にも旦那と話していたら、釣り始めるここが面白い!と熱く語ってくれました。

  • •釣れた時の高揚感、達成感
  • •魚種に合わせて餌や仕掛けを試行錯誤して選んでいる時
  • •タモ(魚を掬い上げるアミ)で捕獲した時
  • •釣り中、自然の中で川の流れや海の音を聞いて癒される時
  • •釣った感動を仲間と共有する時
  • •釣った魚を捌く時
  • •釣った魚料理を振る舞う時

一言に【釣り】と言っても、魚を釣る以外にもたくさんの過程があり、その一つ一つを楽しんでいる様子。

もちろん、料理をした後のお片付けや塩ダレがついた竿のお手入れなども一貫してやっています。

最初から最後までが【釣り】の楽しい所なのですね。

よし、釣りを始めよう!何から始めればいい?

釣りを始めてみたくなった方へ。

まずやるべき事はなんでしょうか。

 

①道具を揃える

まずは道具を揃えましょう。釣具ショップに行くと店員さんが丁寧に教えてくれます。

初心者であることや、仕掛けの種類、どの魚を釣りたいかなど、大まかな情報を伝えると、次々に最適な道具をオススメしてくれます。

身近に釣りが趣味の人がいたら一緒に着いてきてもらうと心強いですね。

 

②釣り場所を決める

自宅からアクセス可能な釣り場所を決めましょう。

まずは川釣りか海釣りかを絞ります。

「関東 釣り スポット」などで検索。

沢山の釣りが出来る公園や浜が出てきます。

 

③釣れるスポットと魚種をリサーチする

「釣り 釣果情報 〇〇(場所の名前)」と入力してリサーチすると、その場所で釣れる魚種の情報をゲットできます。

自分が釣りたい魚がいる場所で、実際に釣れたスポットを見つけておきます。

潮の流れで魚は移動するので、釣果情報の釣れた時間も要チェックです。

 

④YouTube でイメトレして本番を迎えよう

釣りの動画を上げている人はたくさんいます。

釣りに行くと決めたスポットで実際に撮影された動画には、釣りのヒントが沢山あります。

潮の流れの特徴や魚の引き上げ方など、参考にしましょう。

家族に趣味を応援してもらおう

釣りは早朝からやったり、夜通しでやったり、少し遠いエリアに足を伸ばしたりするので、家族の理解と協力が必要です。

自分が好きな時に好きなだけ行っているようでは、家族も面白くありません。

我が家の釣り好きの旦那は、多い時は週に2回ほど時間を見つけては釣りに行っていますが、つい応援したくなります。

考えてみると、いくつかポイントがありました。

  • 必ず許可を取る

釣りに行く前に、行ってきてもいいか、必ず家族に許可をもらいましょう。

勝手に家を開けては、家族も心配してしまいます。帰宅予定時間も伝えましょうね。

 

  • 釣りの詳細を伝える。

「今日の狙いは〇〇。釣れたら晩御飯には刺身と煮付けを振る舞うからね!」と言われると、こちらも「いいね!ご飯炊いて待ってるね」と快く送り出せます。

もしボウズだった場合はオカズなしになってしまうので早めに連絡を、、。

 

  • 同じぐらいパートナーにも趣味時間を確保してあげる

パートナーが趣味に没頭できる時間を意識して作ってあげましょう。

一緒にやる趣味であれば誘ったり、

1人でやる趣味であれば送り出してあげましょう。

全ては自分に返って来ますよ。

 

  • 必ず感謝を伝える

「1日釣りに行かせてくれてありがとう。」

「いつも快く送り出してくれてありがとう。」

このように言われると、趣味に没頭されても悪い気はないものです。

 

  • たまには家族も連れていく

楽しい趣味の時間を家族と共有しましょう。

巻き込みながら一緒に楽しめると、家族団欒にもなるし、趣味も楽しめて、一石二鳥です。

以上の5つのポイントを抑えて、家族からもサポートしてもらって趣味を存分に楽しみましょう。

周りを巻き込みながら釣りを始めてみよう

釣りは自分自身の能力や技術を試すことができるため、非常に充実感を得られる趣味と言えます。

個人でも、仲間内や家族とも楽しむことが出来るところも良い所ですね。

この記事を書いた人
菊地 はる
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