賃貸物件で台風に備える。被害対策と被害にあってしまった時の責任と対応

台風のシーズンが近づいてきました。

この記事では、台風による風害や水害を最小限に抑えるための予防策や対策アイデアをご紹介します。

また、もしも被害に遭った場合の責任はどうなるのか、賃貸契約における修理や補償についても詳しく説明します。安全な居住環境を確保するために、台風に対する備えと適切な対応を知っておきましょう。

 

今回は賃貸に住んでいる人が気をつけるべき台風が来た時の被害に合わない時の対策方法と、被害にあってしまった時の対応、そしてその責任は誰が取るのか、実例とともにわかりやすく解説していきます。

台風に備えて事前にやっておくこと

台風がくることは必ず気象庁が天気予報を通して事前に情報発信をしています。

そのため数日前から被害にあわないために各自で対策を取れるはずです。

その対策例をまとめてみました。

①風で飛ばされそうな外回り品を中に入れておく

洗濯物干竿や庭の植木鉢など、風で飛ばされる可能性のあるものは室内に片付けておきましょう。

強風でそれらのものが飛んでしまうと窓ガラスの破損や、他人に危害をおよぼす可能性があります。

②ベランダの排水口を確認する

排水口に落ち葉やゴミクズが溜まっていると、雨が降ってもうまく排水されずベランダに水が溜まってしまいます。最悪の場合下の階に浸水する可能性もあるため、早めに除去しておきましょう。

③バイクや自転車は飛ばされないようロープなどで繋ぐ。

カバーがある場合は風を受け、飛ばされる場合があるので外しておきます。

自転車やバイク本体はロープやチェーンなどで車止めや近くの柱やフェンスに結びつけておくのも効果的です。

④窓にはシャッター、ない場合は養生テープで飛散防止

シャッターがある場合は風の強弱に関わらず閉めましょう。

ない場合は物が窓に当たってガラスが飛散しないように養生テープや飛散防止のフィルターを貼っていると安全でしょう。

台風被害にあったらどうするの?

万全に対策をしたにも関わらず、自然の力が強すぎて被害にあう場合もあるかもしれません。

台風による被害を受けてしまった際は、早めに保険会社と管理会社への報告が必要です。

被害発生時に報告しなかった場合、退去時に補修費用を敷金から差し引かれる可能性があります。

保険会社へは、被害発生の報告と状況を細かく伝えます。

管理会社には、被害を伝えて、現地を確認してもらいましょう。

その際には被害状況を写真などで記録し、誰が見ても損傷状況がわかる資料を保全するようにしましょう。

台風被害にあったら誰の責任?

台風で被害にあった時は誰が修繕を負担することになるのでしょうか。

 

・オーナーの負担になる場合

オーナーの負担になる場合は、建物の設備被害や窓ガラスの破損、室内の壁紙や床の被害など所有物件の被害などです。

例えば、入居者が対策を行っていたのにもかかわらず、窓サッシ部分から水漏れし浸水した。とか、飛散物で窓が割れ、床も傷ついた。などの場合はオーナー負担となります。

 

・入居者の負担になる場合

一般的に入居者の負担になる場合は、入居者に故意な過失があった時です。

例えば、台風がきているのに窓を開けて外出し、部屋が浸水した。台風情報を知っているにもかかわらず十分な対策を取らず、被害が拡大した。など、入居者に過失があると認められた時に支払う責任が生じます。

この場合、火災保険に入っていても適用されないケースもあります。

台風に備えて部屋を守ろう

自然災害の力は予想を超えて大きくなることもあります。

台風シーズンがきても、この記事を読んでいる貴方は大丈夫!

対策もバッチリな上、被害にあった時も速やかに適切な対応が取れるはずです。

時期によっては、急速に台風が近づいて来ることもありますし、接近してから勢力が急発達することもありますので、早め早めの行動を心掛けて、対策を行いましょう。

この記事を書いた人
菊地 はる
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