賃貸物件で困った時に皆さんはどうしますか?
普通は管理会社に連絡しますよね
でも、こんな管理会社だったらどうしますか・・・。
目次
トイレが流れない!原因はタンク内の部品劣化
20年以上前になりますが、私が借りていたアパートでトイレの水が流れなくなったことがありました。
タンクの蓋をあけてみると、底にあるバルブと水を流すためのレバーを繋ぐ鎖が切れており、それが原因で水が流れないことがわかりました。
土日祝日は修理業者がお休み
ちょうど3連休の前日で、明日から休み(在宅)のため、修理してもらうにはグッドタイミングだと思いすぐに管理会社に連絡を入れました。
しばらく待たされた後、管理会社からの返答は「3連休で修理業者の手配が出来ない為、3日後に連絡する」というものでした。
あり得ない!3日間トイレが流せない?!
「3日間もトイレの水を流さないで生活できない」と伝えると、
「バケツに水を汲んでおき、用を足した後にバケツの水をトイレに流せば、流れるから問題ありません」と当たり前のように説明されました。
「便利な世の中になったことに感謝してバケツの水で流そう」と思う訳もなく、自分ですぐに来てくれる業者を探し自費で直してもらいました。
それからは、その管理会社に二度と連絡することは無かったです。
「バケツの水で流す」という説明をする前にできること
弊社ではこういったトラブルに早急に対応することを心掛けています。
例えば、トイレの水がタンク内の部品の劣化で流れなくなった場合、業者に連絡して即日対応できるようにまず手を尽くします。
もし、その業者が休みで繋がらない場合はインターネットで緊急対応できる業者を探して手配します。
入居者様に3日間もトイレが流れない状況で暮らしてもらう説明はしません。その日中に対処するのが当たり前だと思っているからです。
頼りになる管理会社であるために
頼りになる管理会社だと感じてもらえたら、次も何かあったら連絡しようと思ってもらえます。
連絡をもらった入居者様に感謝することで自然と「ありがとうございます」という言葉が出てきます。
そうしたやり取りを繰り返していくうちに入居者様の方から建物の不具合や不審者などの情報が集まるようになります。
実際に入居者様からの通報でゴミ置場の不法投棄やオートロック不具合の早期発見で事故や防犯に繋がった事例もあります。
オーナー様からお預かりした物件を管理会社と入居者様で守っていく未来を目指して、私達はこれからも頼れる管理会社であり続けたいと思います。
- この記事を書いた人
- 田口 きみこ
- 「思い立ったらすぐ行動」 賃貸の仲介会社で働いていた私はひとつの物件シエスタシリーズに一目惚れ その会社へ乗り込んで社長へ直談判!そして今勤めています! たくさんの物件や現場を見て、日々成長中!
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