賃貸物件はカーテンが良い?ブラインドが良い?賃貸経営におけるブラインドの魅力に迫る

外からの視線をブロックし、熱を遮断して夏や冬も快適な温度を保てるカーテンやブラインド。

デザインによってはお部屋の雰囲気もガラリと変わるので、住み心地だけでなくインテリアとしても重要な役割を担っていますよね。

賃貸物件で一人暮らしする方の多くはカーテンを取り付けていますが、実はブラインドにも一人暮らしの方にとって嬉しいポイントが沢山あるんです!

今回は賃貸住宅でブラインドを取り付けることのメリットに迫ります。

合わせて当社でも物件に使っているタチカワブラインドをご紹介します。

賃貸のお部屋にブラインドを取り付けるメリット

ブラインドといえば、オフィスの窓に取り付けられているというイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。

賃貸のお部屋で一人暮らしをする際も、ブラインドを取り付けることで様々なメリットがあるのです。

簡単に細かく光量を調節できる

ブラインドは、スラット(羽)の角度を変えるだけで光量を細かく調節できます。

カーテンの場合はドレープカーテンで光を完全に遮断するか、レースカーテンで光を多く取り込むかの二択しかないので、これはブラインドならではのメリットです。

部屋を少し明るくしたいとき、時間帯によって直射日光を避けたいときに役立ちます

また、視界を遮断しながらお部屋の中に風を入れることもできます。

お手入れしやすく汚れても買い替え不要

布で作られているカーテンは匂いや汚れが付きやすく、窓の結露が原因でカビが発生することも。
汚れたり古くなったりした場合は洗濯したり買い替える必要もあるので、費用もかかります。

一方で、ブラインドは汚れが付いても布で軽く拭き取るだけで手軽にお手入れできます。
カーテンと比べて買い替える頻度が少ないので、コスパがよく環境にも優しいです。

お部屋がスタイリッシュな雰囲気に

窓にスッキリと収まる見た目で、お部屋にスタイリッシュな雰囲気をプラスしてくれます。
風で広がることもないので窓の近くに家具や雑貨を置くこともできますし、インテリアの邪魔になりません。

入居時の費用が安く済む

入居時にカーテンを買う必要がなく、その分の費用がかかりません。

「急いで引っ越しが必要だ」、「引っ越したいけれどまとまった資金がない」そんな方でも入居できるお部屋が作れます。

JIAS / 立川ブラインド

当社の賃貸物件は「JIAS」「タチカワブラインド」という、2つのメーカーによるブラインドを導入しています。

JIAS バーチカルブラインド XV490JIAデュアル

大きな縦型のブラインド。

こちらは当社建築の賃貸物件、シエスタシリーズの写真です。ベランダに面した窓に取り付けています。
これにより外側から物件を見た際に統一感が生まれ、美観が整います。

ブラインドの特性に合わせて、バルコニーやテラスがあるお部屋や外に出られる1Fのお部屋に取り付けています。

【ブラインドの特性】
・縦型ブラインド:付属のひもを使い上下に動かす
・横型ブラインド:カーテンのように付属のポールで左右にずらして動かす

タチカワブラインド ブラインドT-5060シルキー標準ワンポール型

こちらは横型のスタンダードなブラインド。

1LDKの賃貸住宅シリーズ1階のベランダに面した窓以外はこのブラインドを取り付けています。
昇降や角度の調整がしやすいワンポール式です。

直感的に操作できるので、ブラインドに馴染みのない入居者様も簡単に扱えます。

見た目もシンプルでスッキリ

入居者様のニーズを捉えてコスパよく!安定した賃貸経営の秘訣

今回は賃貸住宅にカーテンを設置するかブラインドを設置するかという疑問に、ブラインド推しで解説いたしました。

ブラインドは空室になった際にも、同じ色のものを設置しておけば外観に統一感がでるため、乱雑な雰囲気が出ないのも嬉しいポイントです。

 

▼初期費用が安いお部屋は入居希望者に人気 照明は最初からつけると入居申し込みの数が変わります

この記事を書いた人
浦野 瞳
様々なジャンルで執筆経験があるフリーランスWEBライターです。 執筆時はリサーチにリサーチを重ね、複雑な不動産関係の知識も分かりやすくお伝えしています。 読者の皆様に、「痒い所に手が届く記事」と感じていただけていれば幸いです。 住宅やインテリアの情報に対しては特に関心が強く、情報の正確性を高めるため個人的にも勉強をして知識をつけています。 実際に賃貸暮らしを続ける中での経験・所感も活かし、オーナー様・入居者様どちらの視点も考慮しながら情報を発信いたします!
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