入居の決め手になっているキッチン「Solid」を作る『亀井製作所』さんに制作秘話を聞く

当社企画建築の賃貸住宅シリーズSiesta(シエスタ)シリーズのほぼすべてのキッチンは『亀井製作所』さんのものを採用しています。

賃貸住宅でおなじみのコンパクトキッチンからデザイン性の高いもの、と独自の製品を様々に制作されている亀井製作所さんへ製品についてお話を伺いました。

制作裏話など他では出ていないようなお話も満載です。

この記事では、『亀井製作所』様と当社代表取締役 下村との対談をお届けします。

『亀井製作所』とは?

本社は、愛知県。ミニキッチンを専門に作っているメーカーです。

『Repeatブランド』が代表的でデザイン性の高さだけでなく、機能性にも優れたキッチンを作っていらっしゃいます。

当社では2021年現在、L字型ミニキッチン「ノーヴァ・アンゴロ」、ミニキッチン「ミニ」、コンパクトキッチン「Solid」を物件に合わせて選んでいます。

では、インタビュー本編をどうぞ

インタビュー本編

デザインよし機能よしの秘訣

日生リビングシエスタ 下村
ミニキッチンは弊社もいろんなものを見させていただいて、亀井製作所さんのものはかゆいところに手が届くというかちょっと一味違うなと感じているのですがどのように開発していらっしゃるのでしょうか
亀井製作所 さん
まず社内のほうでデザインの企画をし、我々営業の方からも案を定期的に出して開発をしています。

当社は基本的に小さい会社で全社員合わせても70人いるかいないかなので正直トップダウンが多いというのはあるのですが、その中でも製品開発課がありましてそのトップが学生時代デザインを専攻していたんです。
Soildを開発もデザインを専攻していた者で、Solidはあえて大胆なデザインにしています。

亀井製作所 さん
トップが考えること、社員が考えること、開発が考えることなどそれぞれからフィードバックしていることは多いです。
ですので、大きい会社さんではできないような小回りの利いたものができるのだと思います。

さらに、基本的にほぼ自社生産していますので「今日の今日ミニキッチン欲しい」が叶うような小回りが利く会社であるところが特徴です。

「今日の今日ミニキッチン欲しい」が叶うような小回りが利く

日生リビングシエスタ 下村
そうですよね。それは見ていてこちらも感じています。
規模的に大きなところの商品と比べても価格もものすごく高いわけではなく求めやすく、それでいてデザインなどの商品の質も合わせるといつも選びたくなるものがそろっているので使わせていただいています。

亀井製作所 さん
物理的にできないものはできないですが、できるものに関してはやろうという会社方針でスピード感は速いです。
それと、他社ですと特注だったら1ロット10台からなどだと思いますが、うちは一台から制作をしているのでお客様からの希望を汲んで制作をするような可能性があります。
日生リビングシエスタ 下村
1台から!すごいですね

商品のこれまでやこれから

日生リビングシエスタ 下村
天板などちょっとしたところのカスタムができるところが魅力で当社でも物件に合うように天板を木目に変更したり活用させていただいております。

亀井製作所 さん
他社さんの物件でも、女性、男性によって天板の色を変えたり。
同じ棟内でターゲットや階数によって色を変えていらっしゃる方もいました。
日生リビングシエスタ 下村
うちでも使わせていただいた新商品のSolidは、結構でていますか?
亀井製作所 さん
そうですね。どのような所で使われているのか見てみると賃貸住宅で採用されているところは結構お値段がするところが多いですね

日生リビングシエスタ 下村
これからの亀井製作所さんを教えてください。
亀井製作所 さん
他社さんでやっていない隙間の部分をやっていこうと思っています。
また次に使ってもらえるような営業活動を日々行っています
日生リビングシエスタ 下村
Solidに続く新商品がまたできれば使わせていただこうと思っております。
本日は、お時間をいただきありがとうございます。
亀井製作所 さん
本日は、ありがとうございます。

こだわりがきくキッチン

亀井製作所さんのRepeatブランドはそのもののデザイン性や機能性はもちろんのこと、天板やパネルの色を変えることができたり物件の雰囲気に合わせてカスタムできるところが他にない大きな特徴の一つです。

この記事を書いた人
賃貸知識BANK編集部
不動産市場や投資に関する情報を専門的な視点で解説しています。資産形成や投資戦略に役立つコンテンツを実務的な目線でお届けします。
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