外壁メーカーの『旭トステム外装』さんにインタビュー特集2/3デザイン編

こんにちは、プロモーション事業部の坂口です。

 

引き続き当社でもお世話になっている外壁メーカーの、『旭トステム外装株式会社』の甲斐 様と 当社代表取締役 下村との対談です。

インタビュー特集①技術力編では『旭トステム外装』さんの技術力に注目した内容をお届けしました。

まだ記事を読んでいない方は、ぜひそちらを読んでからご覧ください。

 

今回は、インタビュー特集②デザイン編、トレンドの変化から開発の現場についてまで根掘り葉掘り聞いていきます。

インタビュー本編

デザインの技術革新を知る

日生リビングシエスタ 下村
肌感覚としてサイディングがタイルや石そのものでなくても重厚感が出るようになったなと思うのですが、これは技術の進歩などが理由でしょうか?
旭トステム外装株式会社 甲斐さん
そうですね。

サイディングってセメントが主原料でできていまして、実はセメントというのはあまり水などに強くないんです。なので塗装でしっかり守ってあげなきゃいけないというのが大きなポイントです。

初期のサイディング材ですとセメントが完全硬化するのに非常に長い時間がかかるんですが、一つ工程を入れることによって、昔のサイディングだと経年すると反っちゃったりするのですが、それをなくすことができます。

そういった技術の進歩や、塗料の進歩、デザイン性の進歩で性能が上がっていっていますね。

サンプルと実物の見栄えにも配慮した製品開発

旭トステム外装株式会社 甲斐さん
サイディングって選ぶときは画像と小さくカットされたサンプルを見ながら選ばれます。そうすると、サンプル映えするものとサンプルでパッとしないけれど実際使うと映えるものがどうしても出てきたりするんですよね

我々はその辺もすごく意識していましてマルチトーンでも壁面になったときも色がうるさくならないようにバランスを考慮して作っています

日生リビングシエスタ 下村
どのように新商品を開発していらっしゃるのでしょうか?
旭トステム外装株式会社 甲斐さん
毎年新商品の導入はしていますが、まずは売れ行きを見ながら調整しています。

今デザインチームで検討を始めた商品でも実際に完成するまでに2、3年くらいかかってしまうんです。今のトレンドだと古くなってしまうので先のトレンドを読みながら作っています。

日生リビングシエスタ 下村
そうですよね、デザインってなんでもそうですよね。先を見越さないと新しい商品ってうまくいかないものですよね..

やっぱり、これ売れそうだと思ったのに、売れなかったり、売れなさそうだなと思ったのに売れたものってでてくるんですか?

旭トステム外装株式会社 甲斐さん
出てきますね(笑)
日生リビングシエスタ 下村
やっぱりそこが、難しいところですよね…

2021年の外壁のトレンドはずばり!

日生リビングシエスタ 下村
最近の外壁のトレンドはどんな傾向がありますか?
旭トステム外装株式会社 甲斐さん
そうですね、今年新しくAT WALL アーキというものを作りまして、ここにもともと販売していたアーバンストライプというものがあります。この商品は非常に最近堅調なんですよね、ずーっと昔からあって下支えみたいな商品だったのですがここ最近ぐっと販売量を増してきてまして当初はブルーブラックホワイトの三色展開だったんですけれどダークグリーン、ネイビーを追加投入しています。

トレンドと言いますと、こういったシンプルモダンなものが好まれる傾向が最近見られます。

この商品は5年前ですと箸にも棒にもかからなかったと思いますが、今だとすごくご好評いただいているという感じなんですよね。

AT-WALL Archi
ワイドストライプ カーサブラック

旭トステム外装株式会社 甲斐さん
これまではデコラティブなものが多かったんです。18ミリという厚みのあるものを出しているのですが、厚みを出すほどに陰影が増すというものがありまして、意匠性を増すというとそういった方向が多かったんですよね、でもいつからか他の家と違うものをということでどんどんトレンドってすごく変わっていっています。

このダークトーンなんかは、アクセントとして使うことが多かったのですが最近は黒一色でまとめる建物も増えてきたりして逆に白を差し色でつかったりとか3年前とかだと売れ筋の構成がホワイトとかアイボリーとかだったのですが、最近は変わってきていますね

日生リビングシエスタ 下村
うちでも以前戸建てで黒い一色のものをやりました。今見ると色褪せてしまっているので入れ替え、メンテナンスを提案したいのですがやはりコスト面で厳しいという結果に…
旭トステム外装株式会社 甲斐さん
そうですよね、そういうところで性能の良さが重要になってくるんだと思います
日生リビングシエスタ 下村
今後のデザイン展開はどういう方向性の予定でしょうか
旭トステム外装株式会社 甲斐さん
今後は外壁メーカーが単独でデザインを提案するのではなく、ビルダー様の作った建築、そこに住むお客様の生活に沿うようなデザインを提供したいと考えております。建物のフォルムにノイズが入らないようにするシーリングレスや建物はフォルムで見せたいので柄の個性はいらないという建築家様の声を受け開発したSHiZENブランドなどが、既に当社でも取り組んでおりますが今後より一層追求していきたいと思っております。

メーカーさんにおすすめの外壁を聞く

日生リビングシエスタ 下村
おすすめの外壁デザインを教えてください
旭トステム外装株式会社 甲斐さん
何種類か使えるというと何色か使いたくなるのが人間心理というものではありますが、建物を分断してしまうような貼り分けはどうかなあと思っています

私たちは、実は最近貼り分けも、あまりしないほうがよくなる可能性もありますよ。というおススメも最近するようになりました。

賃貸住宅だと、10年20年と先々を見越して外壁を考えている人は正直少ないです。デザインも自分が住まないからお任せにされる方も多いです。

でも、住む側からするとやっぱりお洒落な家に住みたいんだと思います。

そういったデザインを考えていらっしゃることが御社の上石神井を見てすごく伝わってきました。

日生リビングシエスタ 下村
メーカーさんからそのような感想をいただけるとは。ありがたいです。

③へつづく

本記事では、特集②としてデザインに注目。

特集①は技術力編、特集③は新商品とメンテナンス編です。

良かったらつづいて③のほうもみていってください。

この記事を書いた人
坂口 真理
プロモーション事業部に所属しています。 “You Only Live Once;YOLO”;人生は一度きりだから  なにが楽しいかを考え最善な道を進みます 常に受け手目線で、情報発信をします!