こんにちは、プロモーション事業部の坂口です。
引き続き当社でもお世話になっている外壁メーカーの、『旭トステム外装株式会社』の甲斐 様と 当社代表取締役 下村との対談です。
インタビュー特集①技術力編では『旭トステム外装』さんの技術力に注目した内容をお届けしました。
まだ記事を読んでいない方は、ぜひそちらを読んでからご覧ください。
今回は、インタビュー特集②デザイン編、トレンドの変化から開発の現場についてまで根掘り葉掘り聞いていきます。
目次
インタビュー本編
デザインの技術革新を知る


サイディングってセメントが主原料でできていまして、実はセメントというのはあまり水などに強くないんです。なので塗装でしっかり守ってあげなきゃいけないというのが大きなポイントです。
初期のサイディング材ですとセメントが完全硬化するのに非常に長い時間がかかるんですが、一つ工程を入れることによって、昔のサイディングだと経年すると反っちゃったりするのですが、それをなくすことができます。
そういった技術の進歩や、塗料の進歩、デザイン性の進歩で性能が上がっていっていますね。
サンプルと実物の見栄えにも配慮した製品開発

我々はその辺もすごく意識していましてマルチトーンでも壁面になったときも色がうるさくならないようにバランスを考慮して作っています


今デザインチームで検討を始めた商品でも実際に完成するまでに2、3年くらいかかってしまうんです。今のトレンドだと古くなってしまうので先のトレンドを読みながら作っています。

やっぱり、これ売れそうだと思ったのに、売れなかったり、売れなさそうだなと思ったのに売れたものってでてくるんですか?


2021年の外壁のトレンドはずばり!


トレンドと言いますと、こういったシンプルモダンなものが好まれる傾向が最近見られます。
この商品は5年前ですと箸にも棒にもかからなかったと思いますが、今だとすごくご好評いただいているという感じなんですよね。
▼AT-WALL Archi
ワイドストライプ カーサブラック

このダークトーンなんかは、アクセントとして使うことが多かったのですが最近は黒一色でまとめる建物も増えてきたりして逆に白を差し色でつかったりとか3年前とかだと売れ筋の構成がホワイトとかアイボリーとかだったのですが、最近は変わってきていますね




メーカーさんにおすすめの外壁を聞く


私たちは、実は最近貼り分けも、あまりしないほうがよくなる可能性もありますよ。というおススメも最近するようになりました。
賃貸住宅だと、10年20年と先々を見越して外壁を考えている人は正直少ないです。デザインも自分が住まないからお任せにされる方も多いです。
でも、住む側からするとやっぱりお洒落な家に住みたいんだと思います。
そういったデザインを考えていらっしゃることが御社の上石神井を見てすごく伝わってきました。

③へつづく
本記事では、特集②としてデザインに注目。
特集①は技術力編、特集③は新商品とメンテナンス編です。
▼外壁に高圧洗浄はかけてもいいの?メンテナンスの正解を質問しました
- この記事を書いた人
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坂口 真理
- プロモーション事業部に所属しています。 “You Only Live Once;YOLO”;人生は一度きりだから なにが楽しいかを考え最善な道を進みます 常に受け手目線で、情報発信をします!
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