自宅で普段なにげなく出入りをしている玄関のデザインを、改めて見直したことはあるでしょうか？
ドアを開けて真っ先に目に入る玄関タイルは、室内の雰囲気を左右する要因と言っても過言ではありません。
賃貸物件における玄関のタイル選びも意匠性を意識することで、内覧に訪れた人に与える印象も変わってきます。
とはいえ、機能性やコストも考慮すると何を選ぶべきか迷うオーナー様もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は当社が提供する賃貸物件にも採用している、メイクランド株式会社の玄関タイルについてご紹介します！
実際の施工事例もご紹介していますので、参考にしてみてください。
メイクランドのタイルは何が優れてる？特徴を解説
メイクランド株式会社は、自然素材を中心に外構やお庭などを彩る多彩な製品を提供しているエクステリアメーカーです。
その製品ラインナップのひとつであるタイルは、質感・形状・色味・風合いの異なる様々なデザインが用意されています。
加えて耐久性にも優れており、自然環境に対して劣化や変色がしにくくメンテナンスが楽なこともメリットです。
デザインは、以下13種類のコンセプトで展開されています。
| デザイン | 商品数 | 特徴 |
| K2タイル | 4種6アイテム | 駐車スペースにも使用できる強度の高さと明るい自然石の風合い |
| アンシェント | 2アイテム | リアルな天然御影石調のデザインで車庫スペースにも適している |
| ストール | 4種8アイテム | 天然石の重厚感を再現し、ホワイト系からブラックまで揃えた石目調タイル |
| ストーンクォーツ | 5種10アイテム | 天然石の美しい質感をリアルに再現した石目調タイル |
| MLタイル | 9アイテム | 滑り止め材を加えて滑りにくく仕上げ、豊富なカラーラインナップを展開 |
| ブロードウェイ | 6アイテム | 天然のクォーツサイトを再現したデザインで、防滑性に優れたラフ面仕上げのタイル |
| ミラネーゼ | 5アイテム | 表面の凹凸感と色村でヨーロッパのアンティーク感を演出 |
| ブイタイル | 5アイテム | モース硬度8と硬く、ハンマード柄のシンプルなデザイン |
| サッカラ | 5種10アイテム | 段鼻を採用した、ヨーロピアンテイストを感じさせる色目のタイル |
| バルバ | 5アイテム | モノトーンデザインにピッタリなカラーリングとアンティーク調の風合い |
| NYタイル | 5種10アイテム | 大判で迫力のある空間を演出できる、防滑性に優れたグリップタイル |
| コテージ | 4アイテム | 木目調で優しい風合いの600mmタイル |
| スパニッシュタイル | 18アイテム | 職人による手書きの絵付けと無地の2種類を用意した、色鮮やかなスタイル |
当社賃貸物件の「ミラネーゼ」施工事例
当社が提供している賃貸物件シエスタシリーズの「シエスタデュオ西武柳沢エルプエブロ」では、メイクランドのミラネーゼ(プルニート M3838)を玄関タイルとして採用しています。
ヨーロッパの上品で格調高い風合いを思わせるミラネーゼは、ドイツをデザインコンセプトとしたエルプエブロによく合います。
白壁と優しいベージュのフローリング、ブラックカラーのドアという組み合わせからなる内装とも調和がとれていますね。
玄関タイルを選ぶポイント
タイルは大きく分けて、表面がツルツルとしたタイプと凹凸があるタイプの2種類に分けられます。
ツルツルとしたタイルは歩きやすい一方で、雨に濡れると滑りやすいことがデメリットです。
凹凸は滑りにくく凹凸のある表面が室内のデザインに味わい深さを与えますが、製品によっては汚れが付着して黒ずみが目立つ可能性があります。
表面加工の仕上がりによって機能性が左右されるため、それぞれのメリット・デメリットを考えながら選びましょう。
また、タイルの耐久性も長期的なメンテナンスコストに関わる要素です。
理想のデザインだけを追い求めるのではなく、機能性・メンテナンスコストのバランスも考えながらご自身の物件に最適なタイルを採用しましょう。
多彩な種類から選べるのがメイクランドのタイル
メイクランドのタイルは、個性豊かな石目調タイルや上品な木目調タイルなど多彩なラインナップを展開しています。
モチーフとなる自然素材独自の風合いをリアルに再現できる意匠性がありながら、耐久性や防滑性にも優れていることが魅力です。
見た目や安全性で入居者様の満足度と客付け力を高めつつ、メンテナンスが容易で賃貸物件を管理する人にとって嬉しい機能を備えたメイクランドのタイルは賃貸住宅にも最適です！
▼自社建築物件で使った部材のレビューを他にも公開しています
- この記事を書いた人
-
浦野 瞳 - 様々なジャンルで執筆経験があるフリーランスWEBライターです。 執筆時はリサーチにリサーチを重ね、複雑な不動産関係の知識も分かりやすくお伝えしています。 読者の皆様に、「痒い所に手が届く記事」と感じていただけていれば幸いです。 住宅やインテリアの情報に対しては特に関心が強く、情報の正確性を高めるため個人的にも勉強をして知識をつけています。 実際に賃貸暮らしを続ける中での経験・所感も活かし、オーナー様・入居者様どちらの視点も考慮しながら情報を発信いたします！
- 「建てる」カテゴリの最新記事
