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賃貸住宅のたばこ厳禁!「あること」で禁煙を守ってもらう工夫

2019年10月26日 田口 きみこ
管理の現場
住みやすい部屋への工夫

健康増進法改正で、禁煙化が進む日本

禁煙化が進んでいる日本。
2018年7月健康増進法の一部を改正する法律が成立しました。
これにより施設内では喫煙室の設置が必要となり、灰皿を置くだけの青空喫煙所は廃止になりました。

第十六条 法第三十三条第一項の厚生労働省令で定める技術的基準は、次のとおりとする。
一 出入口において、室外から室内に流入する空気の気流が、〇・二メートル毎秒以上であること。
二 たばこの煙(蒸気を含む。以下この条及び第十八条において同じ。)が室内から室外に流出しないよう、壁、天井等によって区画されていること。
三 たばこの煙が屋外又は外部の場所に排気されていること。
2 第二種施設等(法第三十三条第一項に規定する第二種施設等をいう。以下この項において同じ。)の屋内又は内部が複数の階に分かれている場合であって、専ら喫煙をすることができる場所が当該第二種施設等の一又は二以上の階の全部の場所である場合における法第三十三条第一項の厚生労働省令で定める技術的基準は、前項の規定にかかわらず、たばこの煙が専ら喫煙をすることができる階から喫煙をしてはならない階に流出しないよう、壁、天井等によって区画されていることその他の喫煙をしてはならない階へのたばこの煙の流出を防止するための適切な措置が講じられていることとする。”

引用元:平成十五年厚生労働省令第八十六号 健康増進法施行規則

違反した施設管理者は最大50万円の罰金、禁煙に違反して喫煙した人は最大30万円の罰金だそうです。

ご入居者様からタバコに関する苦情が

賃貸物件においても「共用部は禁煙」「敷地内禁煙」などの看板を目にします。

当社でもご入居者様から
「ベランダで布団を干していたらタバコの吸い殻が落ちてきた」
「換気扇からタバコの煙が入ってくる」などの苦情が入ったことがありました。

弊社では普段から入居者様とコミュニケーションを取るようにしているのですが、入居者様とお話している流れで偶然発覚したことで…そんなことがあるとは思いもよらなかったので、とても驚きました。

ベランダ・玄関の外は「共用部」につき禁煙です

賃貸の共用部について知らない人もいるかもしれませんが、壁の外はすべて共用部です。
ベランダ玄関の外禁煙です。

室内でタバコを吸う人は退去時にクリーニング代の他、壁紙交換費用など余分に掛かることになります。
退去時の費用を掛けたくないと考える喫煙者がベランダでタバコを吸うと、賃貸契約の禁止事項になります。

ちなみに当社の契約条項では室内も禁煙です。

禁煙お願いのポスター掲示

苦情があった物件には入居者専用LINEでの注意喚起と、こんな看板を敷地内に貼りました。

厳しく「絶対禁煙!!!」にすることもできたのですが、なるべく受け入れていただきやすいように…と考えてハートマークの方を採用しました。

こんな感じで、入口の門の内側に貼りました。

タバコを吸っていない方が苦しい思いをされているので、目に見える対策として今回は看板の設置を行いました。
どのご入居者様も気持ちよく生活していただけるよう、引き続き考えていきたいと思います。

ご入居者様とのコミュニケーション!LINEも活用中

今回の出来事は、入居者様とのお電話の最中に話の流れで偶然発覚したものでした。
なんでも相談できる管理会社を目指して、普段からご入居者様とはできるだけコミュニケーションを取るように心掛けています。

電話だけでなくLINEも活用しています。
電話が苦手なお客様もいるので、気軽に使えるLINEは大活躍です。
LINEでは文章だけでなく、画像や動画も送ることができるのでとても便利です!

▼関連記事: 入居者専用LINEとは

お客様のニーズに合わせて相談しやすい環境づくり

何か困ったことや住みづらいことがあったとき、ご相談なく退去されてしまうことほど悲しいことはありません…。

ご入居者様が快適に暮らせる管理を続けていけるように、これからも相談できる環境をお客様のニーズに合わせて作っていけたらと思います。
それがオーナー様に退去の不安を感じさせないことに繋がっていくと思うからです。

ご入居者様・オーナー様双方により一層ご満足いただけるように、これからも積極的にご提案していきます!

関連記事:オートロックを閉めてもらう工夫の一手です

この記事を書いた人
田口 きみこ
「思い立ったらすぐ行動」 賃貸の仲介会社で働いていた私はひとつの物件シエスタシリーズに一目惚れ その会社へ乗り込んで社長へ直談判!そして今勤めています! たくさんの物件や現場を見て、日々成長中!

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