技術力の詰まった外壁を作る旭トステム外装。窯業系サイディング『AT-WALL』の施工実例

建物の印象は、使う外壁材とデザインで印象が大きく変わります。

そんな建物の顔、外壁をご紹介していくシリーズ、前回は東レ建材の『KANPEKI』でした。

今回は、旭トステム外装の窯業系サイディング「AT-WALL」を住宅に使った実例をお見せします。

ドイツのフロイデンベルクとアメリカのシアトルを表現したデザインをラスティウッドPとイルマーレPで作りました。

シアトルを表現 ラスティウッドP

アメリカ、シアトルの戸建て群をイメージした建築デザインに使用した外壁です。

ラスティグレー RDP5PRGY

旭トステム外装 「ラスティグレー RDP5PRGY」

ホワイトの多い明るいグレーに木目がかかった材質です。

塗装は15年保証、耐火等級は4級のサイディングです。

高級住宅をモデルに作ったデザインも、外壁が一役買って品のよい外観を表現することができます。

ラスティミドルブラウンP/RDP5PRMW

旭トステム外装 「ラスティミドルブラウンP/RDP5PRMW」

軒天にはブラウンの木目調を使用。

汚れが付きにくい加工(セルフッ素コート)がしてあり、汚れが付いたとしても雨で落ちるような仕組みがあるなど手のかからなさは他の製品と一線を画します。

写真写りも良い外壁で物件写真も映えます。

ドイツを表現 イルマーレP トラシナーレタイルP

ドイツの木組み住宅をイメージした建築デザインに使用した外壁です。

白い外壁と黒のアクセント外壁を使い貼り分けています。

イルマーレPナチュラルホワイトP

旭トステム外装 「イルマーレPナチュラルホワイトP」

石壁のような模様のホワイトで実際に貼ってみると若干ベージュ感がある優しいホワイトです。

トランシナーレタイルP トラシナブラックP

旭トステム外装 「トランシナーレタイルP トラシナブラックP」

レンガ調のブラック外壁です。

日に当たっても漆黒ブラックという感じです。

ナチュラルベージュにレンガ調のブラックを入れることでドイツの木組みデザインが完成します。

この貼り分けは図面を見ながら職人さんが指定の位置に貼っていき完成しました。

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デザインだけでなく性能も優れる

賃貸では入居者の満足度が満室率に関わります。メンテナンスされていない住宅では、空室が一気に増加します。

メンテナンスのしやすい材料を使うことが建築後に差を生みます。

見た目が良い外壁でも、性能が低ければ住居としての耐久性に問題が出たりメンテナンス費用が無駄にかかるといったトラブルが起こります。メンテナンス性能も良い部材を吟味することが大事です。

▼技術力が伝わる!メーカーの旭トステムさんへのインタビューはこちら

この記事を書いた人
賃貸知識BANK編集部
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