一度は訪れたい!東京のレトロな有名建築物!オススメ13選〜東東京編〜

今回は建築物好きさん注目!東京でレトロでエレガントな建築物を一挙ご紹介します。

写真映えすること間違いなし!皆様に是非一度足を運んで頂きたい、歴史を感じる壮大な建築物を一挙ご紹介します。

台東区上野の有名建築物

上野・浅草と二大繁華街が存在する台東区。江戸時代から観光の街として栄えてきました。

そんな台東区には多くの歴史的建造物が存在します。

まずは日本で一番最初の都市公園「上野公園」にある建造物。

①国立西洋美術館

世界文化遺産にもなっている国立西洋美術館。ル・コルビュジェによって1959年に建てられました。

注目すべきは「ピロティ」というこちらのスペース。

柱で建物を浮かせた建築様式で、ル・コルビュジェが世界で初めて提案したものです。

ピロティ、スロープ、自然光を利用した照明などル・コルビュジェの特徴がよく表現されている建築物で、日本の戦後建築に大きな影響を与えました。

②東京文化会館

国立西洋美術館の向かい側に位置する東京文化会館。

コルビュジェの弟子の前川國男氏が設計し、代表的なモダニズム建築として知られています。日本で初めて組織的な音響設計を実施し、世界中から評価される音響を作り出しました。

③国立科学博物館

資料点数400万点を超える日本最大級の博物館。

この建物を上から見ると飛行機の形をしています。新古典主義の堂々とした外観ながら、実は広がる両翼だったりコックピットだったりと遊び心が含まれた建築になっています。

日本館はネオ・ルネサンス調の建築で国指定の重要文化財に指定されています。

④上野東照宮

江戸城の鬼門の方角を守護する建物として建築された上野東照宮。

現在も残っている社殿は1651年、三代将軍徳川家光公の時に改修されたもので、震災や戦火を免れて現在まで残っている貴重な建物です。

⑤旧岩崎邸庭園

お次は上野公園から歩いて徒歩10分ほどの場所にある「旧岩崎邸庭園」

三菱創設者岩崎邸本邸としてジョサイア・コンドルによって1896年に建てられました。

木造二階建て・地下室付きの洋館は本格的なヨーロッパ式邸宅で近代日本住宅を代表する西洋木造建築です。

ドラマの撮影でも度々登場していますね。

そして目の前に広がる広大な芝庭には、近代庭園の初期の姿が残されています。

⑥JR上野駅

上野最後のご紹介は上野のシンボル「JR上野駅」です。

こちらの建物は1932年に当時としては先進的な鉄筋コンクリート造で建設されました。

乗車口と降車口を上下分離し、車の平面交差を避けて広場に地下道を設け、車と人の分離を図った立体的構造が特徴です。旅の趣を演出しつつ、対象の人・電車・車を効率的に裁くよう工夫されています。

台東区浅草の建築物

次は台東区のもう一つの観光地、浅草からご紹介します。

⑦浅草文化観光センター

浅草雷門前にそびえ立つ地上8階地下1階の建物、浅草文化観光センターです。

隈研吾氏が設計したこちらの建物、各階が独立したように「屋根」を積み重ねる事で今までの積層建築では存在しなかった新しい断面を作り出しました。

2012年にはグッドデザイン賞を受賞しています。

8階にある展望テラスからは浅草の景色を一望することができます。

⑧東武鉄道浅草駅

1931年に関東初の本格的な百貨店併設のターミナル駅として開業したこちらの建物は建築家の久野節氏が設計しました。久野氏は鉄道省の技師・建築課長を務めた人物で、鉄道関係の建築物をいくつも設計していますが、その中でもこの浅草駅が代表作と言われています。

2階に東武線が乗り入れる作りは当時としては画期的だったそう。

⑨東京メトロ浅草駅

日本で初めて地下鉄が開通された時に浅草駅構内への出入り口として作られた上屋がこちらの建物です。

戦前の地下鉄関連遺産として近代化産業遺産に認定されています。更に関東の駅100選にも選定されています。

⑩神谷バー

浅草最古の鉄筋コンクリート造建築物の神谷バー。日本におけるバーの歴史はこの神谷バーから始まっています。名物の電気ブランというお酒を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

正面性を重視した近代商業建築です。モダンな造りだけではなく建物の強さや歴史をたたえ、2011年には「登録有形文化財」に登録されました。

足立区北千住の有名建築物

足立区北千住も江戸時代から近年までの様々な建物が残っている歴史が古い街。古い建物を活かしたお店も最近増えてきており、深みある人気の街になっています。

そんな北千住より2スポットご紹介します。

⑪横山家住宅

1855年に横山家の住宅として建てられた木造二階建て細格子造りの建物です。

1936年に改修されていますが、ほぼ建築当初の姿を保っています。足立区の有形文化財に指定されており、現在は外観のみ公開されています。

間口が9間(約16メートル)奥行きが15間(約27メートル)あり、大きくてどっしりとした桟瓦葺きとなっています。

⑫吉田屋

横山家住宅の向かいにある、江戸時代から続く絵馬屋さんの吉田屋。

全国的にも珍しい絵馬を商いとしており現当主は8代目。吉田屋で作る千住絵馬は技法を含めて足立区の文化財の指定を受けています。

横山家住宅と同じく吉田屋も現在は外観のみ見学可能です。

隅田区の有名建築物

最後は墨田区両国駅前の4本脚の巨大建築物をご紹介します。

⑬江戸東京博物館

高床式のユニークな構造になっているこちらの建物。設計は昭和を代表する建築家、菊竹清訓氏です。

災害や戦争の過去の記憶からの防衛本能、そして変わらないものとして4本脚で両国の地に鎮座する巨大生物のような大枠を作りました。そして内部の機能は柔軟に変更・更新できるようにするという未来への備えからデザインされた建物です。

内部の江戸東京博物館も展示品が数多く見どころ盛り沢山なのですが、現在大規模改修工事のため長期休館中。完成予定は2025年度です。待ち遠しいですね。

東京でノスタルジックな建築散策してみませんか?

いかがでしたでしょうか?

今回は主に東東京にあるオススメの建築物をまとめてみました。

東京と言うと立ち並ぶビル群が連想されがちですが、心動かす美しい建物もたくさん残っているのです。美しい建物を見て、自分の中に取り込んで・・・明日からの活力にしてみませんか。

この記事を書いた人
北川 まな
娯楽雑誌編集部を経て現在はフリーランスWEBライター。 育児をしながらイベントMCとライターの二足のわらじを履いて活動しています。 子どもの頃から本を読むのが好き、今でも活字を読むことが生活の一部、同時に自分でも文章を書くのが好き。とにかく活字が好きです。 MC、リポーターに経験を活かしてインタビュー記事と取材記事が特技。 「企画・取材・執筆」などを複数のメディアで行っています。
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