「2階以上にタンクレストイレはやめたほうがいい」おすすめしないと言われる理由はトイレの仕組みにあった!後悔しないために設置前に確認することは?

  • トップぺージ
  • 「2階以上にタンクレストイレはやめたほうがいい」おすすめしないと言われる理由はトイレの仕組みにあった!後悔しないために設置前に確認することは?

シンプルでおしゃれな雰囲気のタンクレストイレは、人気が高いです。

部屋を探している方の印象に残るよう、タンクレストイレの設置を考えるオーナー様もいるのではないでしょうか。

しかし、タンクレストイレの仕組みの関係で、2階以上にあるとトラブルが起きるリスクがあります。

トラブルが起きないよう、使用に適した状況の確認や整備が求められます。

 

本記事は、建物の2階以上のタンクレストイレはなぜおすすめしないと言われるのか、設置後に後悔しないためのチェック事項をまとめました。

タンク式トイレの方が良さそうと思ったオーナー様のために、タンク付きトイレでワンランク上の空間にするコツも紹介します。

タンクレストイレ2階以上はやめたほうがいいと言われる理由

タンクレストイレの仕組みと関係があります。

タンクレストイレは、各部屋に引き込んだ水道の圧力を利用して水を流します。

水道管の水を活用するため、タンクがなくても水を流せます。

タンクに水が貯まるのを待たずに、水を流せるというメリットを受けられます。

タンク式トイレより便器を流すのに使う水が少なくて済むため、節水効果が高いのも特長です。

水道管から水を引き込むには、ある程度の圧力が必要です。

2階以上になると、水圧が弱くなります。

水圧不足は、トイレの詰まりの原因です。

トラブルなく使うために、タンクレストイレを設置できる環境かチェックしないで選ぶのはおすすめされません。

タンクレストイレを設置するなら水圧チェックは必須!確認方法は?

まず、浴室のシャワーを最大にして水を出してみてください。

強すぎると感じたら、タンクレストイレの設置に問題のない水圧です。

※水を出した状態のシャワーを床に置いた時、シャワーが動く・跳ねる程度が目安

強すぎないもののシャワーを使うのに十分な水圧なら、浴室の水栓で貯められる水量をチェックします。

4リットル以上入るバケツに浴室の水栓を10秒間全開にして貯まった水量を確認します。

※4リットルの位置が分かるよう、あらかじめバケツに印をつけておきましょう。

2リットルペットボトルの水を2回貯めるなどで分かります。

4リットル以上貯まれば、問題ありません。

以下に該当するなら、タンク式トイレと同じ水量で使えるタンクレストイレを検討してみてください。

  • 普段シャワーを使うにも水圧が弱い
  • 水圧が安定しない
  • 4リットル以上水を貯められない

など

2階以上でタンクレストイレを設置する時の注意点

2階以上のお部屋でタンクレストイレをつけたい場合に気を付けたいのは以下の3点です。

  • 低水圧対応のタンクレストイレを選ぶ
  • ブースターで水圧を補う

※ブースターは、水圧を調整できる装置です。

  • リモコン・スマホアプリなどで入居者様が水量調整できるトイレにする

タンク付きトイレをおしゃれに見せるには?

入居者様が詰まりを心配せず使えるよう、タンクレストイレよりタンク式トイレに魅力を感じるオーナー様もいるかと思います。

一方、タンクレストイレの人気を考えると、見た目も妥協したくないと思う方もいるのではないでしょうか。


< 弊社の賃貸物件シエスタシリーズに設置の「LIXIL LG」>

シンプルなデザインで、スリムな形状が特長です。

高い節水効果も魅力です。

タンクレストイレのようにスッキリとしたトイレを選ぶには、シャープな雰囲気・デザインが印象的なものにすることをおすすめします。

見た目だけではなく、機能面も見ながら、金額に見合うものを選んでみてください。

壁紙にこだわり、トイレルームの印象を変えるという手もあります。

タンクレス風トイレにするDIYも流行っています。

DIYが得意なオーナー様なら、ご自身でタンクを隠すリメイクができそうです。

 

入居者様でも、おしゃれなトイレにするためのDIYをする方がいるかもしれません。

退去時に入居者様自身で原状回復できるDIYなら、オーナー様も入居者様も、原状回復にかかる費用を心配せずに済みます。

タンクレストイレとタンク付きトイレの比較

タンクレストイレ タンク付きトイレ
メリット
  • デザイン性が高い
  • 掃除が簡単

タンクがない分、掃除が必要な面積や凹凸が少ないためです。

  • 連続して水を流せる

など

  • 水圧が弱くても設置できる
  • 停電時も使える
  • タンクレストイレより手頃

など

デメリット
  • 水圧が低いと設置が難しい

対策しないと、詰まりの原因になります。

  • 停電時の使い方が難しい
  • タンク式トイレより値段が高め

など

  • デザインによっては圧迫感を感じる
  • タンクレストイレと比較すると掃除の手間がかかる
  • タンクに水が貯まるまで流せない

など

2階以上にトイレを設置する前は水圧の確認を!

シンプルでスタイリッシュな印象のタンクレストイレは、ワンランク上の空間にします。

しかし、水を流すのに強い水圧が必要なので、デザインだけで選ぶとトイレが詰まるリスクを高めます。

マンション・アパートの2階以上の部屋で取り付けるトイレは、水圧チェックと弱い水圧でも使えるものが求められます。

タンク式トイレでも、デザイン性の高いものは増えています。

タンクあり・なしのトイレの特徴を比べながら、入居者様が安心・快適に使える方を選んでみてください。

弊社では、トイレの詰まりなど入居者様のさまざまなトラブルにいつでも対応できる24時間サポートつきで賃貸借契約をご案内しております。

この記事を書いた人
星脇 まなみ
「建てる」カテゴリの最新記事